どうも。猫のくにから来た女です。
最近はごく普通に「年だなぁ」という言葉が出るようになってきたものの、まわりの人に比べるとかなり気が若い方でした。
気が若いのはメリットも多く、楽しく生きられるポイントだと自負してますが、まんざらそうとも言い切れないようです。
今回の記事では気が若い人が陥りがちなデメリットにスポットを当て、対策も紹介します。
いつのまにか子どもおばさんになって詰んでしまわないように、ぜひチェックしていただけると幸いです。
気が若い人が陥りがちなこと1:健康を過信ちがち
健康だから気が若くいられるというのもあります。
でもどんなに若く思えても骨や内臓や皮膚、歯、髪の毛…すべてが生きて来た年数を経いてることを忘れてはいけません。
気が若くてついつい健康を過信しがちだったわたしは、
「そんなに寝なくても大丈夫!」と無理してしまい、内臓を休ませる時間が足りなくて胃腸の不調が増えたりしました。
睡眠大事です。寝てないと疲れからイライラしがちですし、
気が若いだけの「痛い子どもおばさん」に直結してしまいます。
気が若い人が受けるデメリット対策:年1でメンテしよう
前記したように、まぎれもない事実を受け入れることが大切です。
年齢はただの数字ではありますが、体は年齢の年数だけ劣化しているかもしれないという事実に目を向けましょう。
過信して自分の体のメンテナンスを怠ったり、気になる症状があるのに健康診断をスルーしてしまったりするのは本当に危険です。
楽しく元気に生き続けて行くためにも年に一度は、
「実際の生物として生きて来た年数」を受け入れた上でのチェックをお忘れなく。
睡眠・食事・運動すべて完璧にやろうとすると難しいので、
『とりあえず夜はちゃんと寝る!』
『寝れなくても暗くして布団に横になる』
これだけでも精神面の安定が期待できるし、
年齢を重ねた故の「ポカミス」が減らせます。
気が若い人が陥りがちなこと2:まわりを冷静に見てない
「すごーい!若い!」この甘い言葉をうのみにしていてはいけません。
若い友人と一緒に鏡に映ってみて。圧倒的に違うのがわかります。(当たり前か)
そんな外見的なことだけでなく、考え方や行動だって同じです。
時代は変化して多様性が叫ばれ、気が若くても逆に老けていても自由ですが、じつは周りから浮いてるただの『痛い子どもおばさん』になっているかもしれません。
いまはわりと「優しい世界」でもあるので、あえて警告する人もいないのです。
そうなると気づかない。
あえて現実を直視しましょう。しかも冷静に。
気が若い人が受けるデメリット対策2:デジタルデトックス
気が若い人は自分よりも年齢の若い人との交流が多く、良い影響を受けている場合もありますが、そうでもないかもしれません。
リアルな交流がなくても、SNSやネットから流れ来る情報をすばやくキャッチして「若い気分」になっている人も多いでのです。
しかし、そんな情報の多くは購買を掻き立てるものだったり、消費だったりが多く、知識や学びも倍速で要約で…流されていくだけ。。
あれっ?何も残っていない、何も頭に入っていないってことありませんか?
つまり、『デジタルデトックスしないとお金も時間も奪われる一方』
と言っても過言ではないのです。
スマホの見過ぎは目の酷使にもつながって老け顔も加速しますしね(笑)
気が若い人が陥りがちなこと3:人間的に薄っぺらくなる
お陰様で健康面にも恵まれ、若く見られ、人生楽しく過ごせているワタシ!
と思っていたのですが、子どもが幼稚園のときに仲良くなった20代前半のママに
「なんか、言葉遣いすごい若いノリですよね、わたしより若者寄りかも!」
と何気なく言われたことがありました。
これにはハッとしました。やんわりとした警告です。ノリが良ければいい、楽しければいいという勘違いをしていたことに気づかされました。
このままだと人間的に薄っぺらく見えてしまうし、魅力的な大人から程遠くなりますよね。
気が若い人が受けるデメリット対策3:言葉を大切にしよう
若者言葉が無意識に身に付いていないか気を付けましょう。
年齢を重ねてくると本人は普通に会話しているつもりでも、言葉遣いが若者風だとちぐはぐな感じになってしまいます。
どうしても生きて来たバックグランドが違うので、言葉やノリの過剰な若作りは違和感が出るのです。
言葉を大切にして、自分の言葉で話すことで『気の若さだけで暴走』するのを防げます。
さらに、自分だけが話すのではなく、ときに聞き役に徹することも大人の魅力を磨くうえで欠かせません。(ただいま努力中です)
気が若い人が陥りがちなこと4:同年代を見下しがち!?
年齢を重ねて行くとライフステージが変化していきますが、わたしは独自の生き方があまりにも子どもおばさん的だったために、
同年代との大きなズレが生じています。
結婚や妊娠出産の時期が全然違うし、仕事を頑張ってキャリアを積んできた友人とも話が合いません。
たまに同級生などに会うと「子どもが小さいから若く見えるね、わたしなんて…」
という言葉をかけられることも多く、さらに自分が若いと勘違いしてしまいます。
事業を起こして社長になった友人もいるし、雇われで働いていてもお金を貯めてマンション購入した人も複数いる年代なのにです。
勘違いはなはだしかったわたしは、「なんかみんな大変そう~」とちょっと見下すような、いい気になっていた感じがします。
甘い所、楽しい所だけにフォーカスし過ぎて、本筋から逃げていませんか?
気が若い人が受けるデメリット対策4:老後について考える
既婚者であれ、独身であれ、気が若い子どもおばさんの年齢域に達して来たら、逃げずに老後について考えるのも大切です。
パートナーがいるからとか友達が多いからとかは、案外宛てにならないと思います。みんなそれぞれ自分のことで精一杯だから。。
だけど自分の面倒は自分で見る!という基本精神があれば、
たとえ言動が子どもおばさんであっても、若作りで痛い人に見えても本人的には揺らがずに済むでしょう。
わたしは年金の未払いについて問い合わせたり、お金について学んだり、究極ではありますが生活保護や安楽死についても調べました。
人生100年時代と言いますから、年取ってからが思っている以上に長いのです。
気が若い人が陥りがちなこと5:ガックリ落ち込みが…
気が若い人でなぜか見た目にも元気でイケてると言われたり思えたりする人でも、ある日ガックリ落ち込む日が来るかもしれません。
それは体力低下やホルモンバラスの変化などで、どうにもコントロールしようが無くなってしまったときです。
そのギャップにショックを受けて一気に元気がなくなってしまったり、卑屈な思いや怒りが生まれて、攻撃的になってしまったりする人もいます。
一生ピチピチで心もときめいてワクワクの連続なんて人はいません。
気が若い人が受けるデメリット対策5:変化を楽しもう
数年前まで似合っていたメイクや洋服が似合わなくなって来たり、楽しいと思ってやっていたことに笑顔になれなくなったりと生きていれば必ず変化は訪れます。
逆にサイボーグやロボットのようにずっと若くいることを望んでも、自分のパートナーも子どもも友人も同じように歳を重ね変化していくのです。
もっと広い視野で回りを見て、『誰かのための自分』になっていないかを見つめ直してみてください。
自分と同じ年代の芸能人(あくまで自然な感じで年を重ねてる人限定)の若い頃からの変化を見てみるのも良いでしょう。
人は変化する。それを悲しむのではなく、あえて楽しんでみませんか。
まとめ
またまた自分に向けて書いた文章になってしまいましたが、
『気が若いのって良い事ばかりなのかな?』とふと疑問に思ったのでまとめてみました。
いろいろと不安定なこのご時世、情報も沢山溢れていて振り回されがちです。
気が若いだけが取り柄だったわたしも、ちょいと自分の人生について考えてみたくなりました。
変化を楽しみ、現実を受け入れながら、もっと力を抜いて自由に生きて行きましょう。
できるだけイージーモードで🎵
読んでくれてにゃんきゅーです。
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