どうも。猫のくにから来た女です。
トフメルAという薬が我が家の常備薬として活躍しています。
特にスゴイのは、ひび割れに長年悩まされていた夫のかかとが綺麗になったこと!
でも、意外にトフメルAの存在を知っている人が少ない…

知らないなんてもったいない!!
1つあるとなにかと便利で、なかなか治りにくい皮膚のトラブル解消にも役立ちますよ。
トフメルAの特徴や効果、使い方について解説します。
トフメルAはどんな薬?
トフメルAは1932年(昭和7年)に発売された外傷用の軟膏です。
三宝製薬というところがつくっているお薬。
長年愛されてきた家族の常備薬であり、”おばあちゃんからお孫さんまで”のキャッチコピー付き。
赤ちゃんのおむつかぶれにも使える、安心のステロイド不使用です。
- すり傷・切り傷・刺し傷
- やけど・おむつかぶれ
- 傷口の殺菌・消毒
- ひび・あかぎれ・しもやけ
- 日焼け跡・床ずれ
など、じつに幅広い効果があるお薬なんです。
SNSでは魔法の薬とか万能薬!とコメントしている人も多数いる超ロングセラーなんですね。
ウチはこちらを愛用しています。レトロ感が強いこのデザインにハマってます。
↑↑チューブタイプはこんな感じ・・・・こちらも便利そうですね!↑↑
トフメルAの成分と効果
トフメルAは比較的シンプルな材料からつくられています。
メイン成分と効果は以下の通りです。
■酸化亜鉛
創傷面(刃物などで外側から加えられた傷)のただれた部分※から出る分泌物を吸収・乾燥させる
※びらんとも呼ばれています
■dカンフル
皮膚の血行を良くして炎症やかゆみを鎮める
■塩酸クロルヘキシジン
細菌の感染を防ぎます
■ラノリン
人の皮脂に近い皮脂成分。肌に皮膜をつくって保護する働きをします。
このほか、ワセリンやミツロウ、グリセリンなどが入っています。
トフメルAの使い方!
トフメルAのフタをあけて目に飛び込んでくるのは、ポップなピンク色!
かなりねっとりとしたテクスチャーの軟膏ですよ。
香りはわりとさわやかですっきりとしていますが、色がなにせピンク色ですので、お洋服や持ち物などに付けないようにご注意くださいね。
こんな色。
画像はウチでリアルに使っているトフメルです。もう残り少ないですね!
では具体的な使い方行きます!
トフメルAは「厚く塗る」のがポイント
以下は公式HPより引用。
トフメルAを「厚く塗る」の厚くとは10円玉1~3枚ほどの厚さが目安です。
■すり傷・切り傷
傷口を綺麗に洗浄⇒トフメルAを厚く塗ったガーゼを貼る⇒上から包帯(1日1回交換必須)
■やけど
患部を冷水でよく冷やす⇒トフメルAを厚く塗る⇒ガーゼ貼り上から包帯(水泡はつぶさない)
■ひび・あかぎれ
患部をお湯で洗う⇒すり込むようにマッサージ⇒深いひび、ひどい荒れならさらに塗布⇒手袋や靴下を履いて寝る
ウチでは洗剤などでひどく手荒れ(あかぎれ)した時や、質の悪いティッシュで鼻をかんだあとのヒリヒリした鼻の下なんかにも使います。
↓たとえば夫の足(かかと)のひび割れ・・・
↑↑
画像はイメージです。夫本人の足ではございません(笑)
これよりさらにひどいレベルになったこともあります。靴下の繊維が入りこんだり、歩いた拍子にさけて流血したり・・・・
でもトフメルすり込み⇒厚塗り⇒靴下履いて寝ると

今ではひび割れなし!!!
「ヒ●ケア」や皮膚科からもらった軟膏なんかでも治らなかったのに、トフメルAで長年の悩みから解放されたのです。
ちなみにかなりひびの溝が深かったので完治までは1ヵ月以上かかりましたが、再発していません!
トフメルはシワにも効果的!?
トフメルに含まれている成分『ラノリン』は、古代ギリシャ時代には皮膚のシワ防止剤として貴族の必需品だったとも言われています。
軟膏の基剤として使われるラノリンは、羊が毛を守るために分泌される皮脂。
人間の皮脂に近いんです。
その昔羊飼いの肌が透き通るほど綺麗でシワがなかったことから、シワ伸ばし効果があるというウワサがひろまり、顔に塗って寝る人も多かったのだとか。

なかなかのレア情報ですな
トフメルA愛用者の口コミを紹介します♪
長い歴史を持つトフメルですが、よい口コミがたくさんありました。
Twitterのツイートを引用して一部紹介します😊
2週連続でスっ転んで同じトコ擦りむいた傷がもうちょい頑張ったら治りそうなのでトフメル塗って寝る
みんなトフメル知ってる?
擦り傷切り傷火傷あかぎれ霜焼け大体の外傷はトフメル塗っときゃOKってゆー最強軟膏なんやケド
しかも痛くない
私30年お世話になってる
あんま売ってへんしマイナーらしい pic.twitter.com/4IIioi71k5— ∠寺尾みなみ (@minami_810) July 21, 2019
肌を保護し痛みが起こらない塗り薬なので、使いやすいですよね✨
この季節、手の甲指先共にガサガサです。
もはやハンドクリームだけでは回復しないので(笑)自分の必殺技はハンドクリーム塗る前に
アルガンオイルすり込んでからクリーム
もしくはトフメルというピンク色の軟膏
(これは塗り薬)使ってます— Carl (will be Slow Traveler) (@Carl_Lernen) February 11, 2019
必殺技とも呼べる最後の切り札ですね。
辛いひっかき傷にも常備しておけば安心ですね。
なかなか薬局では見かけないという声も多いようですが、ネットでは普通に販売されていますね。
まとめ
トフメルAは一家に一つ備えておきたい万能薬といっても過言ではありません。
急なやけどやケガなど、時間帯によっては病院が開いていない時でもトフメルAがあれば落ち着いて対処できるからです。
悩ましいひび割れ、かぶれや肌荒れなども、本人にとっては眠れないくらい痛いときもありますよね。
トフメルAなら、沁みずに痛みを感じずにケアできるので、いざという時もお家にあれば安心ですよ。
※お肌に合わない場合は使用をやめ、製品に入っていた説明書を持って受診しましょう。
コメント