ライター求人が悪質化!?知っておきたい要注意クライアントの特徴

生き方

どうも。猫のくにから来た女です。

コロナの影響もあり、2020年春ごろから在宅ライターを副業に考える人が

爆発的に増えてます。

これまで(コロナ前)は1つの募集に多くても20人くらいだった案件に

100人以上も応募が殺到している状態です。

クライアント優勢な状況と言えるのですが、

ライター求人の質自体は悪質化しているなぁとも感じています。

悪質クライアントについては以前紹介しましたが、

コロナ禍ではさらに状況悪化してますので解説したいと思います。

 

チェケラッチョ!

 

ライター求人悪質化とともにクライアントも悪質化?

ライター求人悪質化とともにクライアントも悪質化?

コロナの影響で仕事を失ったり、給料が減ったりで世の中的にお金の不安が高まっています。

数年前までは「クラウドソーシング?なにそれ?」と言っていた人までも、

何か家でできる仕事はないか?

副業しないと給料が足りな過ぎる!

将来が不安でたまらん。

などでいろいろ検索し、クラウドワークスやランサーズにたどり着いているみたいです。

 

ママ友にも在宅仕事について聞かれるようになった

 

募集1~2名のところに100人以上が殺到する案件が増加中

在宅ライターを始めて約4年目ですが、コロナが始まった数か月後からその状況は一変してます。

これまで募集1~2名の枠には、せいぜい多くても20~30人の応募しかなく、

長くライターを続けているわたしは常に有利でした。

しかし今では応募者の数は3桁に増え、50人100人越えはもう普通になっています。

クライアント側も選考に迷うのか、結局誰も決まっていない

「採用0」状態となっている案件も多く見受けられました。

例えば以下のような感じです⇩

かなり見づらいですが、3人募集のところに123人来ています。

1日だけの掲載の案件ですがこの状況…そして1人も決まっていない、、、。

いきなり厳しい状況どすな。

 

初心者に付け込む1文字0.1~0.2円案件が増加

ライターなんてできる自信がないけど、日本語が書ければ頑張れるかも!

そう思って始めて、まず立ちはだかるのが「文字単価の壁」です。

「初心者歓迎」でチェックしていくと、出るわ出るわ1文字0.1~0.2円の案件。

1000文字書いても100円ですよ!?

そこから手数料が引かれますからね!

初めてなら1000文字書くのに時間もかかりますよね、

いったい時給いくらですかぁぁ??

結論:バイト行くほうがお得。

 

初心者ライターを激安案件に申し込ませる巧みな文言

以下のような文言があるクライアントにはご注意です。

  • 収入よりもまずスキルを付けたい方
  • 10~20万するライティングスクールに通わずスキルが身に付く
  • ワードプレスの知識が付く
  • SEOが学べる
  • リサーチスキルが付く

う~ん、苦しいですね。

そもそも10~20万かけてライティングスクールに通って

ライターになる人に出会ったことありません。

実はこれらはほぼ、いやすべて間違っていると言っても過言ではないのです。

1文字0.1~0.2円の案件でなくても、初心者だって応募して全然OKだと思います。

現に1文字0.5~1円でも初心者を受け入れるクライアントさんは複数いますよ。

以下のような書籍はライターになるために読んでおくととても役立ちます!⇩

 

たまにいる「うっかり八兵衛」な可愛いクライアントさん

文字単価0.1円というのが単に誤植(それとも意図的なのか)になっている人もいます。

プロフィールを確認すると評価が高かったり、実績があったりするクライアントさんだと、

内容を読むと1文字1円になっている場合もあるからです!

単に打ち間違いなのか、内容を詳しく読んでねという意味なのか、、、

 

人が集中しにくくするための技なのか?

やってみたい!と思う案件で、文字単価0.1円となっているけど、

内容をよく見たら1文字1円、などになってたら実際どうなのかを問い合わせてみましょうね。

 

 

1文字10円「も可能」という言葉のワナ

ライターの文字単価は、初心者でもせめて0.5円以上からとわたしは考えています。

3年目くらいからは1文字2円の案件にも勇気を出して応募し、玉砕したこともあれば、

採用されて長期でおつきあいしているクライアントさんもいます。

しかし、最近では1文字5円、10円という案件もチラホラ見かけたり、

たまにですが、そんな高額スカウトが来ることも多くなりました。

でもでも、その内容には要注意です。

「1文字10円も可能!」などという書き出しです。

1文字10円にもなれるかもよ~という意味になっています。

内容を良く良く読むと、1文字0.5円~0.7円と書いてあり、

1文字1円になるのも厳しいようです。

後半の方に控えめに「1文字10円でお仕事されている方もいます」と書かれていました。

『良く読めばは1つも書かれていない』

という文章にはご注意ですぞ。

ある意味優秀…。

 

テスト記事を一生募集し続けるクライアント

テスト記事を一生募集し続けるクライアント

悪質な募集やクライアントにうんざりしてしまう内容が続きましたが、

多くの案件で行われている『テスト記事』にも注意が必要です。

少し前までは以下のような捉え方が一般的でした。

  • テスト記事の単価が安いクライアントは避けるべし
  • テスト記事が0円は論外(これは今も変わらない)

しかし今やライター契約数1~2人のところに2桁、3桁の人が押し寄せますから、

テスト記事代を抑えないと採算が取れないクライアントさんが増えています。

本採用は1記事2000円だけど、テストは1000円(半額)でごめんね、

みたいなのは多少しかたないのかも…と思うのです。

でも、次に紹介するようなかな~り悪質、しかしバレバレのクライアントさんもいますので注意!

 

テスト単価が激安!でも高評価でライターにとってやりがいのある記事

本採用は1文字1.2円だけれども、テスト記事は2記事で600円(3000文字×2)という

クライアントさんがいました(今現在もおられるようです)

「本採用が決まったら、1文字1.2円にて月8~10本依頼いたします。

大口で納品できる方にはさらに0.1円ずつアップが可能です。

なお、テスト記事はすべて使わせていただきますのでご了承ください」

という内容の募集です。

そして評価を見ると5つ★マークがずらり。

みんな1文字1.2円の本採用待ちの人たちです。(多分)

テスト記事が激安で、本来なら挑戦しない案件ですが、

マニュアルもしっかりしていてきめ細かい対応。

「このご時世だしなぁ…」

というわけで応募してみたのです。

 

本採用になると好条件が待っている!?

本採用になると叶う、納得のいく文字単価の仕事。

わたしも現にその案件のテストに応募し、2本のうち1本は軽く修正が入りましたが

とても好感触なクライアントさんで、わたしの記事を高評価してくれました。

「是非仕事させていただきたいな…」と思いました。

ランサーズからの応募でしたが、フォローもしてくださり、

「●月中旬までにはお返事いたします。良いご縁がつながりますように」

みたいなやりとりをしました。もちろんわたしも高評価を付け、

喜びのメッセージを投稿しました。

だけど、その頃になってもメッセージがいただけなかったのでわたしは不採用でした。

 

延々と出し続けられる募集!ランサーズにもクラウドワークスにも!

「残念だったなぁ~、もう本採用の人決まったんだろうな」

そう思いつつ、PCを開くとその人が新規募集をかけている通知が来ていました。

なんか、毎日のように通知が来るのです。

「まさか…ずっとみんなからテスト記事を集め続けてる??」

わたしはランサーズ経由でこのクライアントを知りましたが、

念のため、クラウドワークスでも検索してみたら…

やっぱりこまめに更新して募集をかけています!

文章の内容もまったく同じ。

そしてテスト記事を通じての好感触&高評価。

みんな同じかーーーーい!

でも、「テスト記事を募集し続けてはならない」というルールはないので、

クライアント側に、

「納得のいくライターに出会えず、募集し続けています」

「テスト記事を使用することは、応募文に書いてありますよね?」

「納得してテスト受けられたんですよね?」

と言われてしまうと終わりですよね。

わたしがクライアントなら同じ手を…コラッ!

 

謎のアンケート案件が急増中!

テスト記事を一生募集し続けるクライアント

ここ最近さらに増えているのが『謎のアンケート案件』です。

マクロミルやInfoQなどの安全なサイトでポイントを稼ぐ生活をもう10年以上も続けていますが、

クラウドワークスなどに登場するアンケートは5~400円と単価が比較的高く、

文字数は120~1000文字などと多いのが特徴です。

文字を書くのがあまり苦にならないわたしにとっては、

スキマ時間でできる『割のいい』お小遣い稼ぎになっています。

ところが最近謎のアンケート案件が急増しており、

複数申し込んだ中で怪しいものがありましたので紹介します。

 

あなたの好きなお菓子について教えてください、みたいな?

 

応募後『今回取扱い内容が変わりました』とメッセージが届く

「えっ!?単なるアンケートじゃないの?」

と思って読み進めて行くと、

”詳しくはLINEやチャットワークで個別に連絡を取りたい”となっています。

クラウドワークスやランサーズのメッセージ欄は使わず、

『他の手段での連絡が必要』な許可を得ているクライアントが増えていますね。

 

規約に違反することをしている可能性も。

 

実際に申し込んでみてわかること:住所などの情報が欲しい??

とりあえずわたしがLINEで連絡を取った人には以下のような特徴がありました⇩

  • 商品を実際に使った感想を記事にして欲しい
  • 商品を発送するので住所が知りたい
  • 代金はすべて負担するのでまったく心配ない
  • 他にも似たような案件が複数あります

チャットワーク経由のアンケートの人の場合、

「口コミレビュー」を製作して欲しいというものでしたので、さほど怪しくないかな…

と思いましたが、「実際に商品を使っていただいた感想ならさらに報酬アップします」

と書かれていました。

いずれにせよ、わたしの住所を知らせてしまう結果になるためお断りしましたが、

中には、

  • 指定されたサプリを取り寄せて「とある住所」に発送するだけでよい
  • 自分の住所は書かなくて良い
  • 資格取得スクールなどの資料を複数取り寄せて感想を書いて欲しい

などもありました。発送する仕事なんかはもはや、ライター関係ないですよね。

でもライター募集欄に出てきたりするのです。

いやいや、商品が送られる場所、全部わたしの住所でしょ?

怪し過ぎます。代金負担とか言ってそれ本当?

なんで自分家に送らせないの?ねぇねぇ。

つっこみどころ満載マン…

たぶんサプリや資料などは『紹介料』を稼ぎたいのかな?とも予想できます。

めっちゃチマチマしすぎてて「お疲れサマンサ!」としか言えませんね。

 

まとめ

コロナから1年以上が経過し、なかなか解決の糸口が見えないため、

経済的不安から「家でできる副業」に人が殺到しています。

ライターもその一つ。

だけど実際に文章を書こうすると思いがけず大変だったり、

リサーチにすごく時間がかかったりと最初はなかなか苦戦する人も多いでしょう。

そんな中で「簡単なアンケートに答える」「スマホ完結」「商品を発送だけ」など楽な方に引き寄せられがちな人は注意が必要です。

まずは出費を減らす、ムダを無くすことから始め、変な案件に騙されないように注意しましょう。

住所などの個人情報はクラウドワークスやランサーズで求められることは通常ありません。

 

長文、読んでくれてにゃんきゅ~です

 

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