重い布団好き!ヘビーウエイト毛布の効果で安心&安眠を手に入れよう

生き方

どうも、猫のくにから来た女です。

子どもの頃から、木綿や真綿の重い布団で寝たり狭い場所に入り込んで寝たりするのが大好きでした。

なぜか安心するんです。ギュッと抱きしめられているような感じとでもいうのでしょうか。

同じ人いますか?

これは『感覚入力』と呼ばれるモノらしいです。体がなにかに触れていて、包まれている感覚があると安心できて落ち着けるし寝やすい…。難しくて正確に説明できないので、コチラの記事をどうぞ。

フワフワの高級羽毛布団が主流ですが、

内心いつも「湿気っててもいいから、ズッシリ重い布団で寝たい…昭和の木綿布団ナツカシイ」と思い続けていました。

この記事ではわたしの大好きな重たい布団の進化版、ヘビーウエイト毛布(ブランケット)を使った経験とその効果について書こうと思います。

重い布団じゃないとなんだか『怖くて不安…』

重い布団じゃないとなんだか『怖くて不安…』

まるで掛けていないかのような高級羽毛布団は湿気と無縁で、初めて使ったときは感動しました。

でも、わたしの好きな『包まれている安心感が全然足りない。』

夜中何度も起きたり、軽すぎて跳ね飛ばしてしまい、明け方寒くて起きたりしてすっかり不眠気味になってしまいました。

ぐっすり眠れない環境だと、よけいなことをいろいろ考えてしまってさらに眠れない。

眠れないから日中のパフォーマンスはダダ下がり…不機嫌、、、そんな悪循環グ~ルグル。

でも、義母宅などで昔ながらの重たい真綿の布団をかけてみたらわりと良く眠れる…!?

きっと「重い布団」がわたしには必要なんだ!という結論に至ったのです。

重い布団による適度な圧力は、より深い睡眠面に押し込む「ディーププレッシャータッチ」という感覚をもたらします。

これによってストレス物質コルチゾールを減らして、幸せホルモンセロトニン、安眠ホルモンメラトニンを増やしてくれるんですね。

抱きしめられているような感覚と物質的な感触は、別に人によるものじゃなくでもOKなのです。

参照:Hug Sleep

重たい布団を購入することに決めました

木綿や真綿の掛け布団は仕舞う場所を取られるし、湿気をどんどん含んでカビ臭くなるイメージもあったので管理が難しいかも…という悩みが湧いてきました。

でも重たい布団で現代の生活に合うものはきっと売られている!ということで調べていたら、

すでに2019年ごろには話題になっていたようで、以下のようなネーミングが付けられています

ウエイトブランケットはAmazonや楽天で1万円以内で売られていますが、本場スウェーデン生まれの公式チェーンブランケットだとかなり高額です。(2週間レンタルあり)

わたしはAmazonでお手頃なヘビーウエイトブランケットを購入しました。

重い布団(ヘビーウエイト毛布)は科学的にも効果あり

重い布団(ヘビーウエイト毛布)は科学的にも効果あり

ヘビーウエイト毛布やチェーンブランケットは、以下のような人が重い布団をかけることで安眠できるようになり、効果的というデータがあります。

  • そわそわして落ち着かず、寝つきが悪い。
  • 一度寝ても、途中で目が覚めてしまう。
  • 起きる予定の時間より、かなり早く目が覚める。
  • いろいろな考えや感情が呼び起こされ眠れなくなる。
  • 心配や不安を感じることが多い。
  • 機嫌が悪く、リラックスすることが難しい。
  • ぎゅっとされたり、圧迫されると落ち着く。

(ラーゴム・ジャパン公式HPより引用)

わたしの場合、すべてあてはまっていたんです。

リラックス下手なのか、眠れてないからそうなるのかどちらか先かはわかりませんが、

とりあえずぐっすり眠れると、それだけでめっちゃ幸せです。

重い布団(ヘビーウエイト毛布)だと足の冷えも感じにくい!

わたしが使っているのは5~6kgほどのヘビーウエイト毛布ですが、(身長体重により適する毛布の重さは変動)

タオルケット+毛布+羽毛布団の時と違い、布団がズレ落ちたりスキマ風が入り込まないので温かさもUPします。

ヘビーウエイト毛布は一番下でも羽毛掛け布団の上でもお好みでOKです。

朝寒くて起きてしまう、一度目覚めると寝付けなくなる状態が改善されてきました。

むしろ二度寝注意って感じです(笑)

 

重い布団は重さにご注意!自分に合ったものを選ぼう

重い布団は重さにご注意!自分に合ったものを選ぼう

重い布団(ヘビーウエイトブランケット)は、ひたすら重ければ良いというものでもありません。

人それぞれ身長も体重も違うため、わたしのように身長も体重も軽い人が、重すぎるヘビーウエイトブランケットをかけて寝ると逆に寝苦しくなってしまいます。

布団の上げ下ろしや洗濯干しなどのお手入れでも重すぎて参ってしまうでしょう。

力のない女性や体力の衰えた高齢者などは注意してください。

おおよその目安は販売サイトの詳細欄に書かれているのでしっかりチェックして、自分に合ったものを使い、快適な眠りをゲットしてください。

重い布団の効果が得られにくくなる条件とは

重い布団の効果が得られにくくなる条件とは

重い布団が自身の体にあっていない重さの場合を除くと、以下のような場合にも安眠を得られません。

  • 飲酒(寝酒)してからの睡眠時
  • 思い悩むことが多過ぎる夜
  • 厚着し過ぎた状態で布団に入る
  • 熱帯夜
  • 寝る直前までの飲食・胃腸の不調

これらの条件下では、重い布団のメリットだけを得ることは難しかったです。

①お酒を寝酒として利用しても、入眠から3時間程度で目覚めてしまうのは重い布団を使っても変わりません。

飲酒によって中途覚醒したときに、重さが不快に感じてしまう場合もあるでしょう。

悩みなどの心理的負担も重い布団がいくら効果的だったとしても目が冴えてしまって眠りを妨げてしまいます。

③パジャマや寝るときに着ている服装が厚すぎる場合も同様です。

重い布団は通常の羽根布団などよりも密着するため、温かさが増すことは先に述べましたが、

寒いからと言って厚着しすぎた上に掛けたのでは、暑すぎて寝苦しくなってしまいます。

④逆に真夏の暑い夜は(購入してまだ夏を迎えていませんが)どんなに薄着で寝たとしても、重さで暑さが倍増してしまいそうです…。

⑤寝る直前まで食べていたり、2時間程度経っていても、そもそも食べ過ぎた場合も胃腸の不調を起こして眠れなかったり気持ち悪さで目覚めてしまったりします。重い布団の効果が半減してしまうのです。

他にも重い布団が合わない人などもいますので、こちらの記事を読むと分かりやすいです。

まとめ

重い布団はADHDや自閉症の治療に使われているところもあり、そうでない人でも睡眠に不安がある場合には試してみる価値ありと感じます。

ただし、医療用となると価格は高額なので、レンタルで試してみてもいいかもしれません。

わたしの場合はAmazonや楽天などで手軽に購入できるものを試していますが、今のところ快適な使用感です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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