どうも。猫のくにから来た女です。
いまだ子どもの一人歩きデビュー出来ていません。
現在小学2年生の子どもを持っていますが、
「特別焦ってはいないけど、ウチはどうしよう」
そこで周りのママ友や学校の先生、幼稚園の先生、海外に住んでいる友人にガッツリ突っ込んで聞いて見たことをまとめました!
子どもの一人歩きや買い物は自立心と関係ない!焦るな
「どうしても一人で買い物に行ってみたいって聞かなくてやらせてみたの。」
ママ友の何人かが言い始めたのが幼稚園年長さんくらいからでしょうか。
えっ!?「はじめてのおつかい状態!?」
あれってテレビだからやるのであってリアルには…そこで、以下の方に意見を聞きました!
- ファミリーサポートさん:家庭に訪問して子どもを預かってくれる人
- 兄弟2~3人を持つママ友:8名(男女5:3)
- 海外に暮らすママ友:アメリカ在住
それぞれについて見て行きましょう!
大先輩ママ:ファミリーサポートさんに聞きました
すでに成人済みの3人のお子さんを持ち、新生児~幼稚園入園までお世話になった、子育てのベテラン「ファミリーサポートさん(10年のベテラン)」の意見です。
- ひとりっ子の場合、子どもだけで出るきっかけが少ないから無理強いしない
- 昔と今とでは交通事情も治安も違う
- 小さいウチは車から見えないから危険度大
- 本人が自然に1人で行動したがるのを待つ(要サポート)
- 実は4~7歳の事故が多いから決して油断しない
わが子はママ友と複数で遊んでも、わたしがどこにいるか常にキョロキョロ探すタイプ。
歩いて長距離移動するときも、子どもたちが先に歩くときも何度も後ろを振り返ってしまいます。
その性格や行動からして、1人歩きや買い物を急ぐべきではないと言われました。
兄弟2人以上を持つママ友に聞きました
わが子と同い年の子がいて、上や下に兄弟のいるママ友の意見。
8人に聞きましたのでいろいろな意見が混ざっています。
- 危なくないのを見守りつつ、子どもがやりたいなら近距離から試しては?(20代)
- 何事も経験。意外と大丈夫だよ(30代)
- チャレンジさせて本人に成功体験を与えてみては?(30代)
- 兄弟がいない場合、一人歩きや買い物デビューが遅めになるのはよくある(40代)
- 子どもの性質によるから、無理に一人歩きさせなくてイイ(すべての年代)
そして、意外なのが3人以上いて年の離れた兄弟を持つママ。
「全然1人歩きさせるのは焦らない。むしろ手を繋いでずっと歩きたい」
「嫌でも1人で出掛けるようになる!大きくなるとなかなか帰って来なくなるから・・・」
だそうです(笑)
海外に暮らすママ友(アメリカ在住)に聞きました
海外では、小学生になっても送り迎えは当たり前の国が多いですよね?
アメリカ在住のママ友に聞いて見たところ以下のような答えが返ってきました。
- 基本13歳以下は保護者と一緒に出掛ける(地域による)
- 13歳まで車は必ず後部座席に乗せる(地域による)
- 自転車は子どもの移動手段ではなくスポーツや遊び(親の監督あり)
などが基本だそうです。
治安などの問題だけでなく13歳以下の一人歩きや遊びを見かけると通報され、親が罰せられるのだとか…。
このほか、車の中で待たせる・留守番をさせるのも同じように親の罪になるんです。
虐待と言われてしまうので、日本のようにはいきません。なので、彼女の意見は・・・・
”アメリカと日本は違うけれど、本人が嫌がるのにやらせる必要全然なし”
でした。「でも、日本だと高学年くらいなら、近所とかは大丈夫な人もいるんじゃない?」とも言っていました。

13歳からがティーンエイジャーなんだね!
小学校の先生の意見
面談のときに先生に子どもの一人歩きについて聞いた意見は以下の通りです。
- 学校側としては一人歩きを絶対的には禁止していない
- 嫌がるのに無理にやらせる必要はない
- 各家庭で話し合って決めて欲しい
- 休みの日などは長期休暇のしおりなどを参照して時間帯に気を付けて
小学校に入学して、夏休みのしおりなどを見ると
「出かけるのは朝10時以降。おうちの人に行先を伝え、夕方までには帰りましょう」
などざっくりと書かれています。
たしか、1~2年生は一人では出かけないとか、自転車に乗れる区域が決まっていたような・・・
でも厳しく固定されたルールはないのです。

学校時間外のことは各家庭で管理して。というスタンスでした
子どもの一人歩きや買い物はとにかく車が危ない!
子どもの一人歩きや買い物で何が心配かというと、急な飛び出しや気を付けていても車側の危険運転などで事故に遭う危険性があることです。
小さくて見えない、予想外の飛び出し、車両前でのしゃがみ込みなど・・・怖すぎます。
一緒に歩く時には常に、交通ルールについて言い聞かせるのも大切ですね。
身長の低い子どもは車内から見えな過ぎる!
運転する人が気を付けていても、飛び出してくる子供たちの動画です。⇩
ともだちについて左右を見ずに飛び出してしまったり、帽子や傘で視覚をさえぎられたままで歩き出してしまったりと危険がいっぱいです。
身長が低い子どもは、ドライバーから見えない(死角)ところだらけ・・・
- 車の前後
- ドアの下側
- フロントピラー(窓枠みたいなやつ)
- 大人の陰(一緒にいても注意が必要!)
- 駐車してある車の陰
このほか、小学校に入学すると不審者情報なども多く耳にします。
登下校に班で移動するシステムが無い場合や、子ども一人で帰る日が多い場合、GPSをランドセルに付けさせているママもいました。
スマホで子どもの位置を把握できます。

子どもの一人歩きを見守る方法としてGPSも使いたいね
まとめ
子どもの一人歩きやおつかいなどの買い物・・・・
小学生になったからできないとマズいということはありません。
もちろん、子どもの方から
「一人で買い物行ってみたい!」
「友だちの家くらい1人で行ける!」
と言い出す日がくるかもしれませんが、車や不審者など危険はいっぱいあります。
アメリカのケースはすべて当てはまるわけではありませんが、
いろいろな人の意見を聞いて共通するのは、
子どもの一人歩きや買い物=「決して無理してやらせることではない」
ということ。
性格やペース、身体の大きさなど・・・・によって慎重に考え、サポートしながら大切な子どもの命を守ることが大切ですね!
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