どうも。猫のくにから来た女です。
夫とはお見合い結婚しましたが、まーまー、考え方が合わないし気が合わない!
と感じることが多々あります。
でも、それっておそらく相手も感じていることかもしれない(笑)
思い悩んでいてもしょうがないし、今さら性格が変わるとも思えません。
この記事ではわたしだけでなく、世に溢れる夫婦間の「考え方が合わない」「気が合わない」
にどう向き合えばいいのか、対策はあるのかについて書いて行こうと思います。
夫と考えや気が合わない場合でも幸せになろう!
あなたは、他人と考え方や気が合わない体験をこれまでの人生で幾度も経験してきたと思います。
でもいざ一つ屋根の下に暮す家族、他人だけど家族になった「夫」という存在になるとついついイライラしたり、失望したりしてしまう人も多いですよね。
結論から言うと、夫を思い通りに変える方法なんてありません。
そして他の夫婦はすごくうまく行っているように「見える」ものです。
そこで勝手に比べて落ち込んだり、恵まれていない運命のせいにしたり、相手を責めたりしても自分が不幸になるだけ…。
はい、いまから「夫と考え方も気も合わないけど、幸せになるんだ」と決めましょう。
決めることができたら、前に進むだけです。
夫と考え方や気が合わないのは「他人」だから
あたりまえですが、夫婦はもともと赤の「他人」です。
よく、夫を教育して家事を身に着けさせる…とかいう奥さんや、夫の食事を上手くコントロールして痩せさせることに成功した!などという殊勝な奥さんがいますが、
わたしはまったくその辺もダメです。
他人は生きて来たベースが違うので、「変えるなんて無理!あきらめな!」が答えです。
無理やりコントロールしようとすれば反発が起こりますし、無理して合わせる性格だったとしても
心の中では面白くない思いやストレスを抱えてしまう。
人によっては爆発して「もういい!」となり、関係が終了になってしまうかもしれません。
相手への不満を解決するのは「時間」かもしれない
夫婦も年齢が若いうちは相手への理想や、二人セットでの未来について思いをはせるあまり、
不満がたまってしまうのはある程度しかたないのかもしれません。
しかし、5年、10年、15年と経過するうちに思うのは
「自分だってなんぼのもんじゃい!不満ばかり言っててもつまらないじゃん!」
と気づくようになります。
だんだん丸くなるというか、年齢を重ねるメリットとも言えるでしょう。
でも時間はめちゃくちゃ大事なものです。
我慢してやり過ごすなんて考えはもったいないと思います。
あまりにも悩んだ時にはお坊さんとかに相談してみるのも良いかもしれません。
何度か言いたいことを伝えてみても良いけれど…
「ちょっと話があるんだけど」
この切り出しで自分にとって伝えたい事を話す時間を取った事が数回あります。
自分の要望やこれからのことをどうするか問題などについて話すのですが、
「それでいいんじゃない?」
とか話題によっては「俺はそんな風にはできないから、難しいな」
などと淡々と返されて終わります。
よく、言いたい事も言えないなんて…という人もいますが、言ったところで思うように伝わるとは
限りません。
今思えば「問題だ問題だ!」と騒いでいるのはわたしばかりで、相手にとってはなんの支障もない話だったのでしょう。
夫と考えや気が合わないのは「相手に期待し過ぎているから」
わたしは特にこの傾向が強かったと思います。
昭和的な考えが染みついていたり、自分の両親はこうだった、友達夫婦はこうだったとか
自分が思い描く理想と比べた色眼鏡やフィルターを通してみていたのです。
そうなると姿を見ただけでも、何か言葉を交わしただけでも心の中で「違---う!」と
ダメ出しが始まってしまいます。
期待は捨てましょう。
期待したり、要求ばかり伝えたりすると逆に同じように相手からも期待され、
なにかしら要求されます。
しかも自分が思うような期待や要求とは限りませんので、面倒なことにならないためにも
自分が望む(期待する)夫象を押し付けないようにしたいものです。
夫と考え方や気が合わないなら「楽になる方法」を考えよう
諦めるといっても同じ空間で生活しなければならない場合、自分が楽になる方法を考えましょう。
これまで険悪な雰囲気になった話題や、噛み合わずにジリジリした案件を避けてみます。
基本的な挨拶や相手を気づかう声掛け、相手が話しかけてきたときになるべく笑顔で同意する、、、
などの努力をしてみてください。
相手は自分を映す鏡なので、はじめはギクシャクしても少しずつ緊張感が緩んで結果的に自分が「楽」になれるでしょう。
ちなみにわたしは寝室を分けることでグッスリ眠れるようになり、かなりメンタルが安定しました。
睡眠大事です。
物理的に離れることでかなりいろいろな不満が緩和されていきます。
夫と気が合わない・考えが合わないことのメリットに注目する!
夫婦仲が良いを通り越して、夫婦二人だけの繋がりが密接過ぎた場合、
当然ですがいずれ訪れる「死」という分かれの「後」が辛くなりそうです。
夫婦であっても同時に死ぬことはまずありえませんので、残された側に夫婦関係以外の人間関係が無いと孤独になってしまいます。
「仲良し夫婦だったけど、相手に先立たれたら友達がいないことに気づいた」
という人もいるのです。
ならば気が合わない・考え方が合わないところに執着せずに、自分は自分の友達づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
メリット:仲良すぎないので冷静に暮すことができる
仲が良すぎてベッタリ依存してしまうと、失った時にダメージが大きいのもありますが全てがピッタリと合うことはまずありません。
そのため、どちらか強い?方が引っ張っていく形になり、表面上はうまくいっているように見えても実際はどちらかが不満を持っている状態になるでしょう。
仲が良すぎない、人間合わなくてあたりまえ、くらいに思えていれば日々の暮らしや生活にかかるお金のこと、将来のことも冷静に見据えることができます。
仲良すぎて楽し過ぎて散財しまくり!なんてことにならずに済むのです。
頼りがいがあって甘えることができる相手、なんでも「ウンウン」と聞いてくれる相手は理想ですが…ともに生活するパートナーとしては、あとあと問題が浮き彫りに…なんてこともありますからね。
夫と考え方や気が合わないことを受け入れすぎるデメリット
すべてを受け入れて冷静に暮らすなんて寂し過ぎる!という若い方は別として、、、
受け入れすぎてしまい会話もそこそこに個人主義を徹底しすぎることにはデメリットもあります。
それは相手の変化に気づかず危険なケースもあるということです。
わたしの両親も淡々と暮らす夫婦でしたが、年齢を重ねてからはお互いの「安否確認」を怠らないように気を使っていました。
寝る前に挨拶をしたり、自室で夜更かしをしているようだったら一声かける、お風呂から上がってきたかどうかなどの確認です。
「年寄りになるといつどこで何があるかわからないよ。外に出てるときは確認のしようがないけど、せめて家でいるときは生存確認しないとね!」
とよく言っていました。
まとめ
夫と考え方が合わない・気が合わないけれども暴力やモラハラがあるわけでもない、
決定的な離婚の原因は見当たらないけどなんだかイライラする!という程度であれば、ともに暮らす家族の一員としてそれぞれが自律して幸せに暮らすというのも一つの方法です。
自分だけが我慢しているとか、制限をかけられている「気」になっていませんか?
勝手に悪い方に捉えてしまうのではなく、無理にポジティブになろうとするのでもなく、自分が楽しいと思えること、笑顔になれることを探していきましょう。
他人は自分の思い通りにはならない。けれど相手に要求すれば自分も求められる。
そんなの面倒くさいです。
今いる場所で自由にのびのびと生きて行きましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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