どうも。猫のくにから来た女です。
子どもが学習障害診断結果(スクリーニングテスト)を受けて、
今後のこと、親のマインドはどう在れば良いかなどについて、
医師に言われたことを軸にして、簡単にまとめたいと思います。
学習障害は誰もが同じ状況ではありませんし、
すべて素直に受け入れてるかというとそうでもありません(笑)
だけど悩んでいる方の参考に少しでもなれば幸いです。
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わたしも揺れ動きながらやってます。
学習障害診断後は「高校に入れれば良いを目標に」
医師に一番に言われたのはこの言葉です。
なんとなく、子供は大学まで行かせたいと思っていたので、
「えっ!?、そうなの…?」と思いました。
でも「とりあえずそこが目標」と考えると少し楽かな?
とも同時に思えたのです。
小学四年生の現段階で、大人になる将来を想像すると「果てしない」けれど
「高校入る」のが当たり前にできるかどうかについては意識していなかったので!
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子どもの状況を受け入れることから始めよう
中学に進むときもしっかり連携が取れるようにして
いきなり高校の話になってしまいましたが、
そのまえに中学があります。
そこでも学校や先生としっかり連携が取れるようにすることが大切だと言われました。
小学校の残り2年間の成長と治療やサポートによってかなり追いつくとは思うけれど、
通級が必要であれば、それができる学校に行くのも一つの方法だと。
小学校・中学校で基礎を身に付けて、
できれば高校を卒業し、『自立』が最終目標なんだよと言われました。
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自分で生きて行く力が最終目標だね。
学習障害診断で出たスクリーニング結果を学校に伝えた
学習障害を知る手段であるIQテストや読み書きテスト結果については、
クリニックからのすすめもあり、学校担任にコピーを提出しました。
これにより、医師と学校の連携、授業中や生活でのサポートが受けられるようです。
ウチの場合、以下のようなことをしてもらっています。
・3年生に引き続きテスト用紙問題にルビを振ってもらう
・集中が切れやすいので席を前にしてもらう
・板書が間に合わないときは印刷物などでサポートしてもらう
・読んで説明してわかる問題は先生が席に来て読んでくれる
しかし、学校まかせにばかりせず、
板書や連絡等の書き忘れなどはお友達のママと連絡を取れるようにし、
画像を送ってもらうなどでもカバーしています。
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ママ友やお友達にも助けられています!
●個別指導塾にも結果を伝えたうえで学習計画を組んでもらおう●
学校の勉強だけでは、2年近い遅れのある読み書きは追いつきません。
家庭学習だどうしても怒ってしまうことが多いため、
自己肯定感が下がっているところに追い打ちをかけないよう、
予防策としての個別指導塾通いです。
発達障害児専用の塾などもありますが、個別指導でもOKですよと言われました。
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親が勉強教えるのってホントムズイ!!
個別指導ならできないところまで戻って教えてもらえる
現在四年生ですが、塾では1~2年生の漢字の読み書きから学び直しており、
相変わらず忘れやすいものの少しずつ改善してきたように思えます。
教科としては国語・算数を週1回、45分×2の割り当てです。
漢字を書く能力はなかなか伸びませんが、読む能力が伸びたこと、
もともと少し得意分野であった算数の計算で100点を取れるようになるなど、
塾効果は出ているようです。
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塾の先生は優しくて頭が良いから好きなんだと。
個別指導塾について医師に言われたこと
ウチはたまたま家の近くに個別指導塾があり、体験のとき子供が気に入ったこと、
気に入った先生を担当に選べたなど条件が子供の「やる気」につながりました。
しかし以下のような場合は、無理せずストップするようにも言われました。
- 先生と相性が合わない
- 厳しすぎる・叱る・怒るのスパルタ系
- 2人以上の集団指導
近くに条件に見合う塾がなかったり、送り迎えが難しい場合は、
家庭教師で対応するのも良いでしょうとのことでした。
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無理強いせず柔軟に対応しなきゃね。
家で宿題をするとき気を付けることも聞いた
学習障害だけでなくADHD(注意欠陥型)やASD傾向も少しある息子なので、
集中力や注意力がものすごく散漫です。
そこで宿題に取り組むときはできるだけ、気が散らない環境づくりをしています。
『とりあえずBOX』と読んでいるテキトウな箱に、
机の上や目に飛びこんでくる余計なモノを入れ、
何もない状態にしてから必要なプリントやノートのみを乗せ、
鉛筆消しゴムなども準備してから始めさせます。
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そうしないと遊び始めちゃう
学習障害・ディスレクシアに【読むトレGO! for 任天堂スイッチ】
苦手な文章題を読むときに役立ったグッズ
読書や勉強で集中して読むためには、『読むべき部分』だけ色が変わる、
しおりを使っています。
読み飛ばしやテキトウ読みの予防になって、音読がスムースになるようです。
こんなに何色もいらないよという人は、
メルカリとかで売ってる1枚300円のでもOK。
『リーディングルーラー』とかで検索すれば出てきます。
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シンプルだけど結構お役立ち。
まとめ
今回の検査結果を学校に届け出たおかげか、学習についてのみならず
「だらしない」「忘れ物が多過ぎる」「話しを聞いていない」
ことが本人が怠けているのではないことを分かってもらえた感じがします。
もちろん少しずつでも改善方向にすすめることは大事ですが、
焦りは禁物です。
注意や指摘が長くなり過ぎないようにしたいんですけど、なかなかね…(笑)
医師には「お母さんは宿題とか見ない方がベストかと…」とも言われましたが!!
また引き続きブログで状況をお伝えできればと思います。
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親が向き合い過ぎると玉砕するにゃ。
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