どうも。猫のくにから来た女です。
わが子は幼稚園の3年間、習い事、参観日などわりと嫌がって泣くことの多い子でした。
友だちは多く和気あいあいなのですが、新しい環境や朝になると嫌になり行けないの繰り返し。
小学1年生の夏休み明けには、本格的に学校に行けなくなった期間が約3週間。そのときの体験です。結構いろいろやったので忘備録的に書いていきます。
参考になるかは不明ですが、対象になるのは、おもに以下のような方。
- ひとりっ子ママ
- 子どもにイライラしがち
- 小学1~2年生の子どもがいる
- 学校を怖がる(原因はハッキリしない)
- 休ませると学校の様子を気にする子
- 遅刻や早退で学校に行きたがる子
- 放課後は友だちに会いたがる子
結構詳細に書きましたが、要は子育て初心者でこれから小学校に入るとか長期休み明けの登校が不安だよ~というママにチェックして欲しい記事です。
小学1年生で学校に行けなくなったのは夏休み明けでした
関東に住んでいる方なら同じかと思いますが、夏休みってすごく長いですよね💦
40日以上も休みがあったので、もう朝からどんよりメソメソしながら起きて来ました。
担任の先生は休み明けの数日前に連絡をくれて(事前に相談してあった)
「荷物を運びがてら、夏休み最後の日に先生に会いに来ない?」と言ってくれたので、
夏休み明けの前の日、お道具箱やら鍵盤ハーモニカやらを抱えて行ってきました。
先生とも仲良しだったのでいろいろお話して、
「じゃあ、明日ね!」と笑顔でハイタッチして帰ってきました。
小学1年生|夏休み明けの朝に激変!身体が動かない・表情がない
登校の時間が迫ってもメソメソ泣いていて、ご飯がのどに通らず顔色も悪い…
こんな姿をみたのは初めてでした。
しかしその後、数10分の間に回復。少しですがご飯も食べ、「じゃぁ…いくか」と言い出す感じ。
当然登校班の出発には間に合わず、1時間くらい遅れて学校まで一緒に歩いて登校しました。
みんなが登校する時間には無理だけど、遅れてママと一緒に行くのはなんとか大丈夫という調子でした。
小学1年生|学校に行きたくない原因はよくわからない
担任にも夏休み明けからどうにも学校に行ける気がしないので、遅れることや親が一緒に登校することなどを伝えました。
本人になぜ行きたくないのかを聞きましたが、ハッキリとした原因はわからずじまい。
担任の先生も本人に聞いたり、学校での様子を観察したりしましたがわかりませんでした。
そこで先生から提案されて実行したのは以下の通りです。
- 登校班でみんなと一緒に行くことにだわらない
- ママが一緒に登校し一緒に教室に入り、朝の準備をしてもいい
- 朝の会や授業を教室で一緒に聞いて良い(子どもが望むなら)
- 朝から登校できなくても時間が経って行く気があるなら登校してほしい
本心では「なんでウチだけ…」という思いはありました。
教室に一緒に入り、1時間目の手前まで一緒にいる日々でしたが…
なんとか学校に行けても、なぜか教室に入れない状態が続きました。
最初の頃は一緒に入って黙々と準備をしていましたが、
「○○君のお母さ~ん、なんで○○君泣いてるの?」
「○○君のお母さ~ん、今日も一緒に勉強聞くの?」
「○○君のお母さ~ん、聞いて聞いてあのね~、僕ね~」
わいのわいの同級生が集まってきて話しかけられるわ、授業にならないわで(笑)
一緒に教室で準備&授業参観するのはやめにしました。

わたしが一緒に教室内にいるとみんなの気が散りすぎる。
小学1年生|学校にはなんとか行けたけど1人では教室に入れない!
登校班には相変わらず間に合ったり間に合わなかったり。
一緒に登校し、教室の前まで送り「今日は準備や朝の会は出ないからね」
と言ったら足が硬直したようになって泣いて全然教室に入れない…
友だちがかけよってきて
「おはよう!一緒に入ろう😊」
と数人声をかけてくれるのですが、全然無理。
そこでとった対策は「職員室に声をかけて手の空いている先生に教室まで誘導してもらう」
でした。それをさらに5日ほど繰り返しました。
小学1年生|学校の土日休みでまた振り出しにもどる
学校に登校した日の放課後は(現在もそうですが)必ず近所の同学年の友だちと一緒に遊び、ものすごく盛り上がって過ごしました。
土日や祝日などはパパと出かけたり、おばあちゃんの家にいったりとたっぷり満喫。
学校大丈夫そうかなぁ…
と思ったのもつかの間、月曜の朝にはどんよりモードが発動💀
メソメソ→顔面蒼白→笑わない→食べられない→ソファーで寝たっきり起き上がれない
という状態を1~2時間やります。
「職員室から教師とともに教室に入る」をさらに繰り返しました。
その後、登校班にわたしが付いて行かなくても大丈夫になり、徐々に1人で教室にも入れるようになりました。
ここまでで約3週間近くかかっています。
小学1年生|わが子の朝の元気を取り戻したい!本を読み漁ってみた
遅刻しようが、教室に1人で入れなかろうが、一度行ってしまえば元気ハツラツ友だちを連れてワイワイ帰ってくるわが子。
でも、朝だけは本当に地獄だったんです😢
幼稚園に行けない園児と違い、抱きかかえて登校するわけにはいきません。
思い切って休むとずっと学校のことを気にしているし、わたしも不安感から優しくなれない。
おそらく朝だけ死ぬほど落ち込んでるというか、元気が出ないのかなと思いました。
相談する人もなく、本を読み漁る日々が続きました。
小学1年生の学校行きたくない!に悩んだわたしのおすすめ本3選
その時期には、Amazonで本をポチリまくり、以下の3冊に救われました✨
ウチの場合、不登校と呼べるかは微妙でしたが、本に書いてあることを実行したおかげで解決したと言っても過言ではありません!たった3分間の働きかけをやっただけです。
マンガだったのでとても読みやすかったです。低学年の子を持つママにちょうど良い内容だと思いますよ!
まとめ
小学1年生というまだ幼児の延長でしかないような時期・・・
もっと大らかにつつんであげたかったけれど、わたしの方が結構動揺して全然ダメでした。
今子どもは2年生になりましたが、やはり長期休み明けにはぐずぐずします。
でも「行けば友だちにも会えるし、放課後遊べるから」
という理由だけで、苦手な朝も涙を流さず淡々と準備して出かけています。
また、いつ何時変わるかはわかりませんが、これからますます身体は大きくなり、自分の意思も出来て行きます。
そのときには「好きにしていいよ。学校なんて行けなくたって、生きていれば大丈夫だよ~」
と笑って言える器の大きい母親になっていたいなぁ。

そんな人にわたしはなりたい。
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