親が老害になっていくのが怖い!老害化していく親とどう接するべきか

人間関係

どうも。猫のくにから来た女です。

「会社の上司の老害がひどくってさぁ~」
親の老害化が止まらなくてもう我慢できない!」

などと、最近よく聞く『老害』という言葉。

身近な存在が老害化していくさまは、見ていてどこか辛く感じたり哀れに思う反面、やたらと説教されたり、キレやすかったりと被害が大きすぎるのはたまったもんじゃありません。

自分の親が老害になったとき、どうすればよいのかマインドや行動について解説します。

そもそも老害ってなに!?親も歳取ると老害化するってホント?

そもそも老害ってなに!?親も歳取ると老害化するってホント?

老害とは老齢とか老人と呼ばれる年代になった人が、それまでの自分の常識が正しいと強く思い込み、暴言を吐いたり、しつこい態度に出たりして周りに被害を及ぼすことです。

そんな老害は、自分を可愛い可愛いと育ててくれた元気だった親にも訪れるかもしれません。

年齢を重ねて人間丸くなるなんて言いますが、いやいや逆。

どんどん頑なになり、まわりへの攻撃性が増す『老害化』が進んで行く親も多いんです。

このようにして年齢を重ねても謙虚さを失わずに生きていきたいですね。

 

年配だから尊敬しろ!では乱暴すぎますよね

親が老害になっているか観察してみよう

親が老害になっているかを以下のチェック項目で観察してみましょう。

  • 話がうまくかみ合わない
  • 迷惑を考えず電話して来る
  • 待ち合わせに勝手に30分以上前に行き、時間通りに来た相手を怒る
  • こちらの話を自分の手柄のように奪い取って話す
  • 思い通りにならないとキレたり「どうせ自分なんか…」と卑屈になったりする
  • 暗いニュースなどを見て「こうなると思ってた!」などと言う
  • 新しい変化についていけないのに新しい情報はすべてインチキだという
  • 過去の栄光にすがり、抽象的なアドバイスで上に立とうとする

単なる加齢の影響や認知症っぽい感じ、見分け方が難しい部分も多いのですが、老害の特徴が強く出てくるとどうしても衝突することが増えます。

身内や身近な人ばかりがひたすら消耗してしまうので注意が必要です。

 

綺麗ごとじゃすまされない辛さなんだよね。

親が老害になったらまずは「距離」を置こう

親が老害になったらまずは「距離」を置こう

親が老害になったときには、ほんとうにイライラしてしまいます。

なんとか元のようにならないものか、このままでは他人にも被害が及ぶ!

などと心配になってきます。

なのにまわりには自分が子どもに虐げられているかのように言って回る親もいますよね!

でも、残念ですが相手を変えることはできません。

親と言えども。いや親だからこそです。

一緒に暮らしているのなら、独立して物理的に離れることをおすすめます。

それが無理ならば「精神的」に離れる。切り離して考えるように意識しましょう。

 

 親はすでに「老人」という別の段階に入っている事実をまず「理解」することで改善できることも多くあります。この本は40歳過ぎたら手元に置いておきましょう!

親の老害はSNSでも嘆きの発信がされている

Twitterを例にとると、以下のように親の老害に悩まされている声がありました。

これはほんの一部で、まだまだたくさんありましたよ。

口を開けば文句と嫌味では・・・一緒にいる人はたまったものではありませんね😢

 

唯一くつろげるはずの自宅が、親の老害化でストレスしかないのであれば、出て行きたくなりますよね💦

老害になった親が『毒親』の場合は思い切った手段をとってもよい

老害になった親が『毒親』の場合は思い切った手段をとってもよい

老害になった親に対して、それでも多くの人がガマンし、人によっては介護をして頑張っている人も多いでしょう。

ひとりっ子だから実家の親と一緒に暮らし続けなければならないと思い込んでる人もいるでしょう。

もちろんそれは素晴らしいことだと思います。

だけど、中にはいわゆる『毒親』もいるのです。

虐待や育児放棄、言葉でのパワハラ・モラハラなんかもすべてひっくるめて・・・

毒親には尽くすメリットも義理もなにもありませんので、捨てていいし逃げてOKです。

親の立場ならば、できれば子どもが小さいうちに読んでおきたい本!

毒親になった自覚が無い親がほとんどです・・・・・

 

親が老害になっても自分は老害にはならないと誓おう

親が老害になっても自分は老害にはならないと誓おう

今このブログを書いているわたしも親であり、自分にも高齢の親がいます。

親と話していると「あぁ、歳とったなぁ。。。また同じ話かよ」

と思う時があれば、

自分の子に対して、ガチガチの古い考えを押し付けて目をむいて怒っていたりすることもあり、

そんなときは「自分こそ老害じゃん!」と凹んだりもします。

どんなに若い人も嫌でも歳をとります。

自分の常識が通用しなくなる時がくる。

だけど歳取って存在そのものが迷惑な老害にならないように努力することはできますよね

まとめ

親の老害に気づいたら、そこだけにフォーカスするのはやめましょう。

老人の取扱いや毒親に関する本などで学び、一つ一つ実践してみてください。

一緒に暮らしてたり、やたらと干渉されるなど被害がダイレクトな場合は「距離」を置く必要があるかもしれません。

ましてや過去に親から嫌な思いばかりさせられた、いわゆる毒親の場合は自分の幸せを優先しましょう。

そのかわり、自分も親と同じような老害にならないと誓うこと。

寂しいから気をひくために不機嫌になったり暴言吐いたり、面倒起こしたりしないように。

いつまでも親だからと上から目線だったり、子どもに面倒見てもらおうなど”おごり”を捨てられなかったりすれば、老害の親と同じ運命をたどってしまいます。

 

早めの対策で親も自分も平和に過ごしたいね

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