どうも。猫のくにから来た女です。
高齢化社会となった今、「老害」の被害に遭う人が多いと話題になってますよね。
「老害」は高齢者と呼ばれる世代による
話を聞いてもらえない寂しさや怒りから、知識や価値観を押し付けたり、
「周りに不愉快な思いをさせる迷惑長老」のことと思っていませんか?
実は、まだ全然若い30代や40代にも老害現象が起きています!
若年性老害って呼ばれておりなかなか厄介です。どんな症状なのでしょう。
あなたは大丈夫ですか?
【若年性老害】学歴のある人やしっかり頑張ってきた人ほど注意!
若年性老害になりやすいのは、意外にも高学歴で頑張ってきた人やしっかりした人に多いと言われています。
若くして成功し自分は強いんだ、立場が上なんだみたいな感覚が身に着いている人も要注意です。
頑張ってきた分、自分より若くいろいろなことが未熟な人に対して厳しくなるのでしょうか。。。
前の会社の研修で機械学習の講座をとった時、過学習と老害がとても似てることに気がついた。若年性老害も説明できる。学習データ多すぎ。真面目すぎ。もっといい加減で忘れっぽくならんとな🤪 https://t.co/i8hu0P7BRJ
— Yoi🇺🇸野郎 (@yoi_hibino) September 26, 2019
職場で若年性老害になってしまう40代が増えています
職場で若年性老害の被害に遭うのは、新卒で会社に入ってきた人や途中採用で入ってきた10~20代などの若い世代です。
また、年上であっても自分より格下あるいは仕事覚えの悪い人も餌食にされます。
おもな症状は以下の通り。
- 学歴がない人を見下すなど差別発言・行動がある
- 他人も自分と同じように頑張れないと愛想をつかす
- 自分の実績ややり方がすべて正しいと思い込んでいる
- 新しい意見を聞き入れない
- 若い人は経験が浅いから何もわかっていない・甘いと言う
- 周りはバカばっかりだと言う
- 嫉妬心が強い
30~40代の若い社長や上司などで、最初はとても好印象だったのにフタを開けてみたら若年性老害だった!というヤツです。
ある一定の地位に就いたことで一気に老害モードが発動する人もいます。
若年性老害としか言えない人が多いなぁ。
自説を曲げない。上から目線。勉強しない。常に周りが悪い。価値観を押し付けてくる。間違いを認めない。
要するに他人のアドバイス聞かないから基本的に成長しない。
なんでたかが数十年しか生きていないのに自分が正しいって思えるんだろう。
— エンタメ情報をつぶやく福原慶匡(8millionの代表) (@fukuhara_ystd) December 3, 2019
【若年性老害】対等な立場の友人を相手にイライラした態度をする
こちらもやはり真面目でプライドの高い30代・40代に多いです。
友だちのプライベートになぜかイラついて「説教モード」に入る症状は老害的と言えます。
本来対等であるべきなのに、ああした方が良い、わたしならこうすると自分の価値観を押し付けます。
そして相手が思うように行動してくれないとガッカリして拗ねたり怒ったりするのです。
- 自分が既婚者で独身の友人に何か教えようとする
- 友だちの恋愛関係に嫉妬したり説教したりする
- 独身でバリバリ働いている人が社会に出ない主婦はダメだと言ったりする
子どもを通じて知り合うママ友などにもこういう人はおり、マウントしようとしたり、自分が優位に立てるように振る舞ったりします。
欲求不満の裏返し、寂しさが原因のこともあるようですが…。
【関連記事】ママ友カーストなんてくだらない!排除した毒ママ4選
【若年性老害】SNSで炎上させてしまったりする
若年性老害になると、自分よりも若い人が頑張っているのを
「そんなことは無理だ」
「考え方が甘い」
などとSNS上で攻撃してしまったり、相手の発言の上げ足を取ったりして炎上させてしまう症状が出る人もいます。
ネット世代でもあり、高齢者と違ってPCにも慣れているのに、語るのは説教じみた感じになりがち。自分が正しい!という我が強いのが特徴です。
普段は老害にならないのに、ネット上ではやたらと過激発言をしてストレス発散しているのかもしれませんが、攻撃された方は深く傷付いてしまいます。
新しい若年性老害の定義も!?
【当てはまったら要注意!】
あれ、もしかして私も? 2つ以上当てはまったら若年性老害症候群。
・ジャニーズ、EXILEがきらい
・タピオカを見下す
・若者言葉を使いたくない
・インスタは苦手
・髪の毛を染めたくない
・ちょっと昔の曲の方が好き
・アイドルの顔が同じに見える— 杉崎正平 (@5TLd93OJfOzRtsa) November 26, 2019
若年性老害はTwitterでも密かに盛り上がっていますね!
流行りモノについていけない自分を認められず、見下したりしちゃうんですね。
【若年性老害】自分の子どもに対して老害モードが発動する
最後はどの人もやってしまいがちな若年性老害です。
母親・父親の立場になったときに自分の子に対して老害モードが発動してしまう現象です。
子どもが生まれるまではわりと柔軟に自由に生きてきたハズなのに、
子育てに入ったとたん、親や世間の目、他人の子と比較してしまうことから
古い考えが炸裂してしまうのです。
30代~40代は親に厳しくされてきた人も多く、実は古い考えがしっかりインストールされているのかもしれませんね。
老害が過ぎると教育には逆効果!子どもが心を閉ざすかも
時代はめまぐるしく変化しています。
そのため「親とは子とはこうあるべき」が通じなくなってきています。
しっかりとブレない教育をするのは良いのですが、親だから子どもは言うことを聞け!
そのわりには子どもの言い分はまったく聞き入れない。
という昭和のやり方では子どもにとって「怒られた」という記憶が強く残るだけ。
心を閉ざしてしまい、大きくなったらあまり自分のことを話さなくなるなど弊害につながります。
⇩⇩思考を変えて楽になる工夫もいいかもしれません。
まとめ
まったく老害ばかりで困るよな~と言っているあなた(もちろんわたしも)がすでに老害かもしれません。
ついつい「ゆとり世代はこれだから…」なんて言っていませんか?
いつの間にか人間は偉そうに、ふてぶてしく他人を切り捨てるように勝手に裁いてしまいがち。
素敵な年の重ね方を心がけ、めまぐるしい時代の流れに置いてけぼりにならないよう、
毎日勉強を欠かさないようにしたいものですね。
わからないことがあるときはカッコつけずに、若い人に「教えて」って言いましょうね♪
コメント