PTAの役員をどうしてもやりたくない人が取るべき行動と対策について

人間関係

どうも。猫のくにから来た女です。

新学年が始まる時期になると、親の立場(とくに母親)になった人にとって気になるのがPTA役員に選ばれたらどうしよう問題がありますよね。

この記事では、PTA役員をどうしてもやりたくなくて、なんとか逃げ切りたい!

なんとかうまく断りたい!と思っている人に向けてアドバイス的なことを書いてみます。

もちろん、お住まいの地域や通っている学校にもよるのですべての方に参考になるとはかぎりませんが…

PTAの役員をやらずに逃げ切れるかは地域・学校による

PTAの役員をやらずに逃げ切れるかは地域・学校による

おそらく多くの学校(小学校)では、PTA役員を選出する前に「アンケート」があると思います。

教育熱心な親御さんが多い地域だと、自分が気を揉む手間も必要なしに、知らない間に決まっている事も多いでしょう。

主に推薦や立候補、前年度からの継続などがメインになるので、ある程度子どもの教育に熱心な地域の学校を選ぶようにするのも一つの方法です。

保護者の大多数がPTAをわずらわしい、誰かに押し付けてなんとか逃げ切ろう…という空気の学校ならば「1人1役」を覚悟して、早めに出来そうな役員を引き受けておくほうが安全だったりもするでしょう。

ちなみに、PTA本部のメインである三役については出来レース説が濃厚みたいです。

 

PTAの役員をどうしてもやりたくない意思はハッキリと表現する

あらかじめの選定のために、多くの保護者をふるいにかけるのが「アンケート」です。

基本1人1役やりましょう、在校中に1度は役員になるべき的な文言が冒頭に書かれているものが多いけれど気にせずスルーしてください。

やってもいい役員を必ず書かかなければならないしくみになっている悪質なプリントもあるかもしれませんが、冷静に考えてみましょう。

「保護者の数だけ役員の仕事があるわけではないから、ほとんどの人は役員にならなくていい」

これが現実です。

なので、役員をやる意思表示の欄(おそらく3択とかになっている)にマルをする際には

「絶対にやりたくない」

を選択しましょう。「タイミングが合えばやってもいい」「やる人がいなければやってみてもいい」

などというふわっとした良い人キャラの選択肢にはまちがってもマルしないこと。

それでは人が勝手に抱く罪悪感を利用され、

「やっても良い人=(ゴリ押しすればやってくれる人)」

に振り分けられてしまいます。

もう一度言います。「絶対にやりたくない」を選択するのです。

もしくは、メンタルの関係でPTAと聞くと体調が悪くなって寝込んでしまう、など書いてしまうのも良いかもしれません。

PTAの役員をどうしてもやりたくないなら良い人を捨てる

PTAの役員をどうしてもやりたくないなら良い人を捨てる

忙しい人が多く、個人情報の扱いや、親同士の接点が少ない状態の方が快適だと感じる人が多い昨今、それでもまだまだ「子どものため、学校のため」といううたい文句でPTAは必要だと考える保護者や先生は多いようです。

そのように言われると、「断固断るのは悪いのではないか」「(断ると)子どもに悪影響ではないか」という不安が押し寄せてくる人もいます。

嫌われる勇気じゃないですが、「嫌なもんは嫌なんじゃい!」と唱え続けましょう。

良い顔をしない。「ごめんなさい。できません」しか言わない覚悟をしてください。

しかし、これもお住いの地域や風習?によってこんな発言は出来ないという人もいますよね。

「やりますよ」「やってもいいよ」というやり取りが展開されることを期待したいものです。

保護者スコアを上げる努力をする

草むしりやプール清掃などの保護者参加のボランティアに顔を出すのもおすすめします。

授業参観や懇談会でもよいでしょう。

参加できた際は、受付で名簿に記名するのをお忘れなく!チェックされてます。

旗振り当番などもしっかり指定日に活動し、できないときは日程を調整して出るようにしましょう。

これらの地道な「ちょい顔出し」で信用度をあげておけばOKです。

PTA役員をやりたくなくても総会や参観には出ておいた方が吉

PTA役員決めのときは、かったるくてもなるべく参加するようにしましょう。

さすがに『欠席裁判』のようなことは少なくなっているようですが、あまりにも決まらないとじゃんけんやくじ引きなどで決められることもゼロではないので…。

とりあえず参加して、ちゃんと学校行事に関心ありますよ。

という良い人アピールは静かにやっておいたほうがお得です。

そして、多くを語らないほうが良いでしょう。

なにげなく仲良くなったママに教育についての持論などを語らないこと。

「すごい!素敵なお考えですね!」なんて感心されて、PTA三役の推薦欄に名前を書かれてしまうかもしれないので…(笑)

PTA役員をどうしてもやりたくないのにゴリ押しされたら…

PTA役員をどうしてもやりたくないのにゴリ押しされたら…

「いやなんです。」
「自分にそんな責任ある立場は務まりません」

などとやりたくない⇒できないアピールをしてもなかなか通らないこともあるかもしれません。

「みんなでサポートしますから」
「1人で頑張らず協力し合って運営するのがPTAですから」

などと、に訴えて来ることも多いでしょう。

それでなんとかやってみるか、大人なんだしこのくらいのこと頑張ってみるか…

と思える人はそれも経験ですから、それはそれで全然OKです。

ここでこの記事を読むのをストップしましょう。

PTAの役員をどうしてもやりたくないのに「やってください」言われたら

まぁ、このようなことはあまりあることだとは思いたくないですが、やってください!とゴリ押しされ、かなり圧迫感を与えられた時の最後の切り札です。

今ではPTAへの所属自体を選択できる学校もあり(わたしの子どもの学校がそうなったようです)

その場合PTA会費の請求はないけれど、保護者に伝えるべき連絡のモレなどは起こらないようにはしてくれます。

なので、どうしても嫌ならば「PTA自体から抜けてしまう」という選択肢もありますね。

もしくはちょっと乱暴な言い方ですが…

「私がPTAの本部になってしまうと、PTAの活動自体に興味が無さ過ぎるのでPTAを無くす方向』で運営することになりますがどうでしょうか…

というのも良いかもしれません。

「なんか、この人めんどくさい…」

と引いてくれるかもしれませんから(笑)

ぶっこわーす!!

まとめ

PTA役員をどうしてもやりたくなくて、前もって取るアンケートがあるなら決して

「やってみてもいい」「誰もいなかったらやってもいい」

などにふわっとチェックを入れないコト。「どうしてもできない」を選ぶなどしましょう。

誰かを推薦しなければならない、など強制性の高いアンケートならば、「わかりません」とか、「現会長が次年度も出られる学年ならば続投で…」でも良いですね。

三役以外では校外委員などがありますが、それも嫌だな…という場合は行事や奉仕活動への参加をするように努力っぽい姿勢をみせてみましょう。

目立ちすぎず、終わったらサッサと帰り、大人しくしていることも大切です。

 

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