どうも。猫のくにから来た女です。
「なにやってもうまくいかない」という曲が好きで良く聴きますが、
なにやってもうまくいかないのって、
ホント辛いですよね。
あがけばあがくほど泥沼にハマり、
ひたすら消耗。自分が嫌いになってしまうことも…。
そんな「なにやってもうまくいかない」ときやるとイイことを紹介します。
悩みが直接的に解決するわけではありませんが、
「ま、いいか!明日も生きて行くか!」と思い直すくらいにはなれるので、
良かったら最後までお読みいただけると幸いです。
なにやってもうまくいかないなら基本『諦めたほうがいい』が…
自分の思い通りに物事が進まなかったり、
よかれと思って取った行動が裏目にでて思わぬ反発を受けたり…
子どもとのやりとりはこの連続なので本当に大変です。
仕事で失敗してダメ出しされた時なども同様ですが…。
わたしの心の中では「問題だ!ちっともうまくいかねぇ!」
と怒り、凹みもがき苦しんでいるのです。
おそらく相手にとっては「別に…」程度なので、
こっちが目鼻をひんむいて伝えようと頑張ったところで全然伝わりません。
「もうどうにかするのはやめよう。諦めちまおう。」
これが大事。眠れる人は休んで寝ちゃえばいいと思います。
何もかも投げ出して。明日できることを今日やる必要はありません。
イライラピリピリ”ふて寝”もできないタイプは開き直って動け!
よく、うまくいかない時、ダメな時、
「一晩眠ればすっきり忘れられるよね」という人がけっこう居ます。
じつにうらやましいです。
わたしはむしろ興奮状態になって酷い時は朝まで眠れなくなる体質…。
そんなときは無理に寝ようとせず、できるだけ体を動かして、
「別に寝れなくたっていいし!ふん!」
と開き直ってしまうことにしています。
1日寝れなかったら次の日はたいてい寝れますから。
このとき、自分がずっと気になっている事や直したい事、変えたい事の中で
うんと簡単なことを考えてみてください。
「どうしても動く気になれず落ち込みが酷い!」という方は、
コチラの記事がおすすめです。
洗い物はすぐやる。動く。とにかく動く。
「シンクに洗い物をためがち」
これは、ずっと直らずに困っていたわたしの悪い癖。
食事後の洗い物が超絶嫌いで、洗剤を入れた洗い桶にずっと入れっぱなし。
チラリと横目で見ながらも、全然やる気にならず
遅いときだと夜お風呂から上がった後に、しぶしぶ洗い物をする生活でした。
とくに子どもと言い争いになったり、
嫌なことがあったりして、自分ばかり損な立場に居ると感じた日などに
この症状が悪化します。
そして、そのときなぜか、
「●●のせいで家事ができなかった」
「△△のせいで台所が散らかっている」
「だれも手伝ってくれない!自分ばっかり!!!」
というように、自分が洗い物できないのは他人のせいだと思ってしまうのです。
なんなら社会が悪いっていうレベルにまで発展するくらい(笑)
こうなるとどんどん不貞腐れていき、「チッ!」と舌打ち。
バーン!ダーン!と大きな音をわざとらしく立てながら洗い物をして
家族に「わたしは怒ってるのよアピール」することもありました。
しかし、ここで気づいたのが、不満を溜めている案件とシンクの中に溜めている食器たちは
「別問題だ」ということ。
鍋もピカピカに磨き上げてみよう
「ったくもう!」
「やってらんないよ」
「このやろう」
どんな悪態を心の中で突こうとも、幸い聞こえない小さめな声でぼやこうとも、
食べ終わった食器や鍋を洗い上げることができたら、
あなたは優勝です。
嫌な気持ちを引きずったまま、リビングに戻るのが嫌ならば、
「鍋もピカピカに磨き上げましょう!」
ガシガシ磨いてもOKな素材の鍋を
金タワシなどで思いっ切り、無心に磨くのです。
重曹をペーストにしてあらかじめ塗り、放置してから磨けば本当にピカピカになりますよ。
床磨きは修行僧の気持ちで!?
わが家はフローリングのスペースが多いのですが、
なにやってもうまくいかないときは『無心に、修行層のような雰囲気で』
雑巾を使った使磨きもおすすめです。
ちょっと油断すると自分を含めた家族の足裏の汚れで雑巾はまっ黒に…
●疲れたというマイナスなエネルギーを拭き去る●
個人的な思いなのですが、仕事や学校で帰って来た足の裏って
「はぁ、疲れた」
というマイナスなエネルギーが出ている気がするんですよね。
そうなると、床には良くないモヤモヤやドロドロが蓄積されていくような…。
すっきり拭き取ってしまえば、
「なんか嫌な気分まで、スッキリ払拭できたかも!?」
となれるから不思議です。
歯を離す
は!?と思われた方も多いかもしれませんね。
付箋などに「歯を離す」と書いて、目につくところに貼っておいてください。
唇を閉じて歯を離し、顔の筋肉の力も抜くことを貼り紙を見る度に意識して行います。
これは、なにやってもうまくいかない!ギーーーッ
と歯を食いしばってしまうことの予防になります。
歯を食いしばってしまうと、エラのところの筋肉が発達し、
顔がデカくなってしまったり、歯にも負担がかかって擦り減ったりしますので、
意識して歯を離すようにすると、イライラによるブサイク化防止&健康につながります。
食いしばり防止には、パタカラという口に咥える器具を使うのもおすすめですよ。
洗い上がった食器や磨いた鍋が辛い気持ちを吹き飛ばしてくれる!?
はーーー!と大きなため息をついて子どもにさらに小言を言おうか迷ったら、
「食器洗ってからにすっか」
と切り替えるようにして、即行動しましょう。
洗い終わったら、鍋を見ます。
油の飛び散りなどで曇っていたら、リビングに戻らずに鍋を磨きましょう。
本気で磨くとかなり、疲れます。
確かに疲れますがその分、小言を言いまくって子どもを泣かせる気力が失せるので、
不穏な空気をリビングに漂わせたのちに「あーーー!今日も洗い物ためちゃった」
と後悔せずに済みます。
なにやってもうまくいかないと感じるのは些細な積み重ね
子どもが言う事を聞かない、挨拶したら同じマンションの住民に無視された、
スーパーでぶつかってきた相手が謝ってくれない、
夫の言い方が気に入らない…
このような「ハッキリとした解決法がない案件」が世の中には溢れていますよね。
子どもは反抗期なのかもしれないし、学校で嫌なことがあったのかもしれません。
挨拶した相手は声が聞こえなかったのかもしれないし、
悲しいことがあって挨拶を返す元気がなかったのかもしれない。
それ以外の人たちだって、それほど気にすることも腹を立てることもない相手です。
なのになんだかしゃくに障る。
こんな些細なことが積もって来ると
「なーにやってもうまくいかない!」
という結論になりがちです。
今、ここが大事と言われてもわからないので日常をやる
イライラしていたり、虚無感につつまれていたりすると、
イライラしない方法などをググってしまいますよね。
すると出てくるのが「マインドフルネス」今、ここが大事ってやつ!
なにやってもうまくいかないと感じているときは、
深呼吸は大切だけど、実際にもうだめだ!となってテンパっている状態なので、
マインドフルネスとか正直無理です。
「だから!今ここでムカついてるんだってばぁぁ!!」と絶叫したくなります(笑)
そんなときは日常を全力でやりましょう。
●日常を全力でやるとエナジーがみなぎる!?●
皿洗いや鍋磨き、掃除でも良いでしょう。
(冷蔵庫の整理整頓や掃除は、料理が手抜きなわたしでもやりがい感じます。)
綺麗になった、片付いた、なんだかととのった。イイ感じかも!?
嫌な奴がいなくなるわけでも、
子どもが言う事を素直に聞くようになるわけでもないけれど
「なんかスッキリしたから、ま、いいさ」
と思えるから不思議です。
なにやってもうまくいかないときは、無理に他人に会っても気疲れするだけなので、
いい人を演じてしまうひとは黙々と日常をやるほうが効果的と言えます。
なにやってもうまくいかないなら意地でも湯船に浸かろう
いらいらや落ち込み、モヤモヤ、そんな嫌な気持ちに包まれるときには
必ず原因があるものですが、
原因がわかったところで解決できない問題も多いでしょう。
いつもならイライラしながら小言をいってダラダラ時間だけ過ぎていたのに
食器を洗えて、なんなら鍋まで磨けて、
ホコリを掃いたり床を拭いたりしてくたくたになっちゃった!
だとしてもお風呂には入りましょう。
「お風呂は命の洗濯よ」という言葉があるように、
お風呂に浸かる効果は絶大です。
いろいろと迷いのある時も、辛い時も悲しい時も、
お風呂に浸かって体の芯から温まって疲れを取りましょう。
全身の血流を巡らせてくれるお風呂は、家の中のオアシスなのです。
まとめ
なにやってもうまくいかないときは、
「目に見える景色を綺麗にしましょう。」
わたしの場合は、食器洗いです。
洗い物をため込んでも誰も洗ってくれない人限定になりますが、
洗い物をため込んでしまう癖は絶対に直した方が良いです。
とくに子供に小言を言ってやりたい!夫に感情をぶつけてスッキリしたい!
という思いが沸き上がって来た時はチャンスと言えます。
相手に対しトゲトゲした感情をぶつけても、自分が望むような答えは帰って来ず、
余計にムカムカするだけだからです。
「このやろう!」「ムカつくぅ!」悪態をつきながらだって良いんです。
ワシワシガシガシ洗っちゃいましょう。この歌でも歌いつつ⇩
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