40代で妊活に成功するためにやったことは「転院」でした

生き方

どうも。猫のくにから来た女です。

晩婚化が進み、アラフォーやアラフィフで妊活して妊娠・出産される人が増えていますよね。

じつはわたしも35歳を過ぎてから妊活を始め、40代での妊娠出産です。

そして、妊活に成功できたのは「転院」したからだと思っています。

そんな実体験をもとに高齢妊娠を目指す方の参考になればと思い記事を書きました。

40代で妊活に成功するためには転院を視野に入れることが大切

40代で妊活に成功するためには転院を視野に入れることが大切

40代での妊娠・出産でしたが、アラフォー妊活にダラダラ時間をかけるのはおすすめしません。

効率的に妊活しないと、お金と時間を無駄にした感が強まるだけでなく、

 

メンタルもズタボロになります。

本題に入る前に以下のようなことをしてないかチェックしましょう!

  1. 実績が少ないクリニックに通っている
  2. タイミング法を3ヵ月以上続けている
  3. 人工授精を3回以上行っている

これらは、転院先の医師に言われた「高齢妊活にとって無駄な治療」です。

家から近いから通いやすくて交通費もかからないというのは良い条件には入りません。

ちなみにメンタルの摩耗に参ってるときはこんな本がおすすめです。

40代は実績のないクリニックでの治療をやめて転院せよ

最初に選んだ不妊治療クリニックは、自宅のすぐそばにあった地元では有名なクリニック。

地方誌にそのクリニック院長の顔写真付きで、医師への相談コーナーに載っていたので、

「あ、この先生ってこの地域の名医なんだ!近所だしラッキー✨」

と判断して通院即決。しかし、

約3年近く通うも結果は陰性…。

(後で知りましたが、地方誌には医師本人がお金を払えば載せてもらえるらしい💀)

ネットの口コミ見たら散々だったので、早くからネットを見ればよかった。

40代などの高齢妊娠・出産の実績があるところに転院しましょう。

実績ないクリニックでも妊娠できるのは、卵子の老化など悪条件が少ない若い世代のみです。



ノンカフェインのルイボスティーも妊活中・妊娠中・授乳中の体調管理におすすめですよ。

【転院すべし】40代の妊活なのにタイミング法を3ヵ月以上続けている

妊活のスタンダード、昔から行われている方法が以下の「タイミング法」です。

月経10~12日にクリニックを受診し、採血でエストロゲン値を測定。

超音波検査で卵胞の大きさがベストな状態(18mm以上)になっているかを判断。

そのうえで医師が指定した日に夫婦生活を行いましょうと指導します。

人によっては良い卵子をつくるための投薬も行われ、

後日排卵確認、その後着床や妊娠ホルモンが出ているかを測定します。

引用:レディースクリニック北浜

受精確率を上げるシンプルで低コストな方法です。

月に1日しかないと言われる排卵日ですが、タイミングを逃さぬように医学を駆使して行います。

タイミング法を効果的にするため以下のような方法もプラスされます。

  • 生理周期が不順な場合、ピル治療などをして排卵を促す
  • 採血して不足している栄養素を補う薬やホルモン治療をする
  • 男性の精子の状態も定期的に検査(運動率など)
  • 卵管通水検査を行う(後の項目で解説)

 

休院日などタイミング法のタイミングが合わないことも多い。

【転院すべし】40代妊娠目指してるのに人工授精を3回以上行っている

人工授精は高度不妊治療には入りません。昔からある結構シンプルな方法です。

ザックリいえば、受精確率の高い日に精液採取し(持参もしくはクリニック内の採精室で)

やわらかいチューブなどを使って膣内に注入する方法です。

 

タイミング法の一段階上という感じですね。

料金も1~2万円程度なので、体外受精と比べればはるかにリーズナブルですね。

しかし、やはりタイミングが大切なことや着床させるための子宮内膜環境などがカギ。

つまり、年齢を重ねると妊娠率がかなり落ちる方法でもあります。

わたしはなんとこの人工授精を6回も行いました😨



今はこのような、自宅で人工授精が行えるシリンジ法なるものも登場しています。

治療にお金がかかりすぎて辛い・・という方はチェックしてみてくださいね。

卵管通気検査も試してみた!!

卵管通気検査は、卵管に空気や炭酸ガスを使って卵管の通りをチェックする方法です。(液体を通す卵管通水検査や造影剤を注入する卵管造影検査も同様)

なかなか妊娠できない女性の中には、卵子が生み出されて出てくるための通路「卵管」が詰まっている人がいるそうです。

この検査で卵管に異常がないかどうかがわかるだけでなく、

検査後数日は「ゴールデン期」と言われ、妊娠確率がアップするとも言われているのです。

実際、検査をしたクリニックの看護師が「先月卵管通気検査をした10人のうち3人が妊娠した」

と話していました。

物理的にはなんとなく理解できる話ですよね。

わたしは卵管にはなんの支障もなく、通りはスムーズでした。そして妊娠はしませんでした。

参照:メディカルノート

40代妊娠を目指すなら体外受精を視野に入れるが「実績」が命!

40代妊娠を目指すなら体外受精を視野に入れるが「実績」が命!

タイミング法や人工授精でなんとか妊娠をかなえたい!というのが本音でしたが、

残念ながら年齢を重ねると女性の卵子機能は低下します。

地元のクリニックでもさらなるステップアップとして体外受精に挑みましたが・・・・

排卵誘発剤を注射して卵子を複数に増やして行う方のため、1回行うと次は3ヵ月くらい開けなければならず、

体外受精3回陰性ののち転院することにしました。

 

妊娠が難しくなる40代の妊娠実績があるクリニックへ転院

地元のクリニックには週に2~3回も通院し、排卵誘発の注射に通うときには連日通う期間もありました。

生活のほとんどが妊娠について考えている状態で、わりとメンタル強めのわたしでも泣いたり怒ったりわめいたり…

そりゃあもう、大騒ぎさ。

占い師の元まで訪れ、相談しました💦

すると「実績出してるところで治療すれば?」と

新宿にある加藤レディースクリニックを紹介されたのです。

その理由は占いでもなんでもなく、

治療件数の多さ、高齢妊娠や病気を抱えて妊娠しずらい人にも対応できて実績を出しているクリニックだからと言われました。

40代の受診者も多いことが決め手です。

日本一の実績!?診察も治療も全然違う・・・・

加藤レディースクリニックでわたしが受けた診断は以下の通りです。

  • 年齢の割に卵子の状態が良いので大丈夫
  • ホルモン値も正常
  • 排卵誘発剤ではなく飲み薬を5日間だけ飲む(余計な薬は減らすべき)
  • 独自のカテーテルを使用した麻酔なし採卵(痛み無)ですぐ帰宅OK
  • 毎月採卵できる

これまで採血の結果を見てプロラクチン値がどうの、血糖値がどうのと・・・・

とにかく服薬の数が多かったのが、5日間の服用だけ。

体への負担が少ない治療法で採卵が毎月可能。全然違う世界でした。

※受診する方の卵子や子宮内膜の状態、ホルモン値によって治療方法は異なります。

 

【転院】3回の採卵・2回目の移植で妊娠

転院先の加藤レディースクリニックでは、合計3回の採卵をしました。

  • 1回目:通常の体外受精→移植→分裂せず
  • 2回目:空砲。卵子が出来ていなかったので治療ナシ。
  • 3回目:顕微授精にて受精→移植→妊娠

という工程です。

検査のみの時や結果説明を入れれば合計でも5~6回くらいしか通院してません。

クリニックから距離が離れていたため、紹介状を書いていただき地元の病院へ妊娠7か月で転院させていただきました。

無事に生まれ、現在小学生に成長しています。

まとめ

医療が進化して高齢妊娠や出産が安全に行える時代になりました。

しかし、人間の身体はそれほど進化はしておらず、年齢を重ねれば妊娠率は下がります。

それでも不妊治療を頑張りたい!という人には

  • 不妊治療件数が多く、実績を出しているクリニックに転院
  • 無駄な時間をかけずにステップアップする治療をスムーズに進める
  • 体に負担をかけない治療法である

などを実行している医師に出会うのが一番です。

そのうえで、自分が納得いく方法をやる。

あまりにも長期にわたると精神的にも経済的にも本当に大変です。

次回は妊活で行った運動や食生活について書こうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

また見に来てね✨

 

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