どうも。猫のくにからきた女です。
英語の早期教育がちょっと話題になっていますね。日本語に影響あるとかないとか…。
まわりの人のほとんどが英会話を3歳くらいから習っていた関係から、
自分の子も幼稚園年中さんで英会話を習わせ始めました。
でも、結果的にはわが子には英語の習い事は合わず、一度辞めています。
一度…というのは、現在は違う先生の元で習っているからです。
きっかけは幼稚園授業の英会話
私立の幼稚園に3歳から入園し、年中さんになると週に1度外国人の先生が来て、英会話を教えてくれるようになりました。
それをきっかけに幼稚園が終わってから英会話を習わせる人が増えて行ったのですが、
習い事と言えば超絶嫌がられたスイミングでの苦い思い出があるし
「園が終わってから連れてくの正直メンドイ…😡」と思いました。
園内課外学習(習い事)があったので申し込む
すると「園の日程が終わったあと、日本人の先生が月謝制の英会話教室やってますよ」と先生。
”お~!ラッキー!そのまま園に置いておけば英会話受けられて、帰りお迎えに来ればいいだけ”
なんて最高!”
もう、心の中では決めてました(笑)
習うメンバーも同じ園のお友達だし、気楽な感じで「これならいけるかも!?」
と思ったのです。
あれ?
とりあえず見学からはじめようと思い、申し込みました。
しかし、見学者は2名。
最終的に申し込みをしたのは8名でした。。
全体の園児数は約200名で、英会話教室対象の年中・年長だけでも140名くらいは居るのに!?
「まぁ、少人数のほうがうちの子に合ってそうだし、ここに決めた!」
やっぱり即決です。
早くも「やりたくない」発言飛び出す
週一回、園の日程が終わった夕方から始まる英会話教室。
レッスンがある曜日の朝になると「英語めんどくさい。さっぱりわかんないし、仲いい人いないし」
早くも嫌がり始めます。
確かに全然仲良くない子ばかりで、しかも結構勉強好き系というか、すでに英語に興味持ってそうな子ばかり。。。
ヤバそう😅
意識高い子??が集まる英会話だった
だんだん他の生徒のママとも話すようになって知りましたが、海外転勤がありそうな家庭の子や、お兄ちゃんお姉ちゃんも英会話を習っている子ばかりの教室でした😨
どうりで意識が高い…なんか、やる気があるんです。みんな。
基本年中さんの時は宿題がなく、配布されたCDをひたすら聞き流すのがお約束。生き返りの車内でCDかけて済ませてました💦
すると、1人のママが…
「うちの子、帰るとCD聞きながらテキスト見てるんですけど、恥ずかしいのか、ドア閉めちゃってやってるとこ見せてくれないんですよぉ~✨✨」
なんて普通に言ってる!!幼稚園児が自主的に英会話勉強すんのぉぉぉ!??😨
かわいそうな発表会!?
イレギュラーなことが苦手なわが子ですが、遊び的なイベントは大好き。
英会話教室主催のハロウィンやクリスマス会などには楽しく参加できました。
しかし、難関は毎年開かれる発表会。なんとコンテストも兼ねています。ガチなやつなんです。
たいした長いセリフではありませんが、人前(保護者の前)で発表しなければなりません。
泣いてしまって席には着けないし、覚えて行った言葉もぜんぜん出て来ず。。。
それでも先生がサポートして励まして、大声でワンセンテンスだけ言い、大きな拍手をもらって終わりました👏
発表会の動画を観た父が…
実家の父は早期教育にはあまりいい顔をしていませんでしたが、孫の様子を知りたいだろうと思い、英語発表会の動画を送りました。
できなかったけど、最終的に大声で一言言って拍手もらえたんだから、喜んで観てくれるだろうと思ったからです。
すると、
「なんかかわいそうだったぞ。正直観てるの辛かった。
そこまでしてやらせる必要あるのか?あんな泣き腫らした顔で。英語はまだあの子には早すぎなんじゃないのか?」
泣いたことを伝えてはいましたが、動画の様子から孫の辛さをおじいちゃんはしっかりと読み取ってくれていたのです😢
先生は好き。お兄ちゃんも好き。
それでも先生のことは好きだったので、休まず続けられました。
レッスン中の雰囲気が明るく、座りっぱなしにならないように工夫された教え方だったのです。
また、年長さんが可愛がってくれて、レッスン後まっ暗になるまで園庭を走り回って一緒に遊ぶのが楽しみだったのも続けられた理由です。
発表会も乗り越え、年中さんの1年間はわりと順調でした。
しかし、またいつものパターンです。
先生がご主人の仕事の関係で海外に転勤に!!そして年長さんのお兄ちゃんが卒園…。雲行きが怪しくなってきました。
とりあえず一度やめてみた
先生が変わっても楽しかったらしく、卒園まで園内での英会話教室を続けることができました👏
年長さんでの発表会では、暗記したセリフを泣かずにスピーチできたのでかなり成長したと思います😊
しかし、小学生になってからは検定もあり、発表会はさらにグレードアップするらしい。。。。
時間割のスケジュール的に通うのがバタバタになりそうなのも相まって、小1の途中で辞めました(笑)
習い事ゼロ状態になったら「なんかやりたい」
小学生になり、学校オンリーで過ごしていましたが、いざ何もやらないとなると
「やっぱりなんか習いたい。みんなもやってるよ」と言い出したわが子。
赤ちゃんのときからお世話になっていた人(ファミリーサポートさん)に相談しました。
すると個人でやっている先生を紹介してくれるとのこと!ただし以下の条件を守ってねといわれました。それはただ一つ!
決して無理強いしないこと
です「紹介したからと言ってやらなくてもOKだから、子どもの様子みて始めてみたら?」と。。。
リラックスして通える今がベスト
紹介していただいた先生は、小学生のお子さんのいる外国人女性でした。
個人でやっていて大手グループでもなく、自宅で近所の子どもに教えているというスタンス。
知り合いの家に遊びにいく感覚なので、「行きたくない」という言葉も出ていません。
テキストはあるものの、ガチガチのカリキュラムでもなく、通常の会話が普通に英語で進められていく感じです。発表会もありません。
「外国人だからいろいろ違ってすごく面白いんだよ。怒らないしね!」
と異文化にも自然に触れられている様子。英語への抵抗感がなくなったのがありがたいです。
早期教育をやってみたけれど全然ダメだった件①【スイミング編】
まとめ
早期教育や幼児で英語に触れることには、メリットがたくさんあると思います。
でもわが子のように、習い事の意味を全然理解できなかったり、興味が全くない状態から始めさせるのはあまり意味がないことがわかりました。
また、周りの子やそのママなどとのつながりができてくると、どうしても比べてしまいがちです。
そうすると頑張って通わせよう、続けなきゃと躍起になっちゃうんですよね。
合わなければ辞めていいしやるのは本人ですから。通うのが嫌ならオンライン英会話もあるし。
覚えろ!やれ!と言って身に着くモノでもありませんでした。
わたしも変に頑張りすぎたなと反省してます。
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