車の運転大嫌いでも田舎では必須なの!?メリット・デメリットを解説

生き方

どうも。猫のくにから来た女です。

わたしは車の運転が嫌いです。恐怖症レベルで苦手です。

車必須と言われる田舎に嫁いだため、夫と義母に車の免許を取るように言われ、

30代後半に免許を取得しました。

 

これまでの人生で一番頑張ったかもしれない…。

運転が嫌いな人が頑張って免許を取り、田舎で運転するメリットデメリットを解説します。

車の運転の嫌いな人も田舎では車は『必須』なの!?

車の運転の嫌いな人も田舎では車は『必須』なの!?

結論から言います。車の運転が嫌いな人は田舎住みでも別に運転しなくても大丈夫です。

わたし元々は、車が無くても困らない、東京都内に長く暮らしていました。

しかし嫁いだ先は車必須の田舎(山奥ではなく、バス路線は近くにある程度)

新婚当初は交通便利な駅前に住んでいたのですが、

ある日夫から「早いうち免許取った方がいいね。自動車学校行っておいでよ」

そう言われ自転車で自動車学校に通うことに…

 

正直、嫌だと言いたかったけど・・・言えなかった

車の運転が嫌いだけど頑張って自動車学校に通いましたが、なかなか取れない。

毎回ゆううつな表情で通っていたのを今でも思い出します笑

車の運転が嫌い過ぎて田舎住みでも車を動かさないという事実

自動車学校の先生からは「あんた危ないな…免許取ってもあんまり運転しないかもな笑」

という言葉をいただきつつ、約半年以上かけてやっと合格・卒業しました。

この予言は的中します。

車の運転が嫌いな人は田舎に住んでいようと運転しないので上達しません。

 

通勤に車を使うとか、必要に迫られないとやらないよね。

 

 

結局自転車に乗りまくって、数か月でダメにしてしまうくらい、乗り倒しましたから。

車の運転が嫌いな人は運転が他人事なのでうまくなれない

病的なほど車の運転嫌いなわたしは、免許を取った後も運転に対してどこか他人事でした。

以下のようなドライバー生活だったのです。笑ってやってください。

  • 自分にとって難しい駐車場の店には行かない
  • 極力右折を避けるルートで行こうとする
  • 車線変更できず見知らぬ道路に紛れ込んだことがある
  • 狭い道はすれ違えずコワイので、ものすごい遠回りをする
  • 夜間は怖くて運転できない・しない
  • 知らない場所に行くときは数日前から体調が悪い
  • ママ友とのランチ会の店にたどり着けない
  • 店の入り口近くは混んでるので停められない
  • 上手く停められなくてあきらめて帰ったことがある

なんのための免許かさっぱりわかりませんね。

車の運転が嫌いなので意味の分からない自爆事故を細切れに起こした

意味なく遠くのスーパーまで運転して慣れようと練習しましたが、

店の駐車場から出るとき出口のフェンスにこすり、左側のドア丸ごと交換しなければならない自爆事故を起こしました←これが一番大きな事故でした。

修理代は同車種の中古ドアを付けてもらい、約25万円の請求…。トホホ。

このほかわたしのヒヤリ・ハット事故は以下の通りです。

  • 習い事先の駐車場で無理やり駐車してこする
  • 一方通行に入り込み、数十メートルもバックだけで戻った
  • ショッピングセンターの駐車場から出るとき軽く他の車に接触

運転を長年している人なら、「あるある」かもしれませんが、とにかく運転嫌いのわたしにとっては、今思い出しても恐怖でしかありません。

車の運転が嫌いな人が田舎で車を運転するメリット

車の運転が嫌いな人が田舎で車を運転するメリット

交通の便が良い駅前に住んでいた頃は、田舎で車が無くてもさほど困りませんでした。

遠出は夫の車に乗るので、自分の車は使わない。

スーパーは徒歩や自転車で行ける距離にあるので基本乗らない・・・

だけど、子どもが生まれてからは『メリットしかないのでは!?』と思うほどでした。

その理由は以下の通りです。

  • 子育て支援センターに通うため運転(生後11か月から1歳半ごろまでほぼ毎日)
  • 公園遊びの帰りなど疲れて歩かない子どもを乗せられる
  • 水遊び・泥遊びなど荷物が多い遊びがストレスにならない
  • 子どもを病院に連れて行きやすい
  • 米や箱売り飲み物など、重いものを積んで運べる
  • 幼稚園の送り迎えができる

子どもが生まれてから幼稚園児の期間までは毎日のように車が役立ちました。

車に乗るのを嫌がらない子だったのもあるかもしれません。

疲れてぐずっても車に乗せれば眠りますから小さいうちは何かと便利ですよね。

幼稚園はなぜか帰りだけ園バスを超絶拒否したため、約3年間平日は毎日、お迎えだけ車ですることに。

子どもが小さいうちは、免許があって本当に助かりました。

 

まぁ、毎日運転しても全然ドラテク上がらなかったけどね。

この後、交通の便が不便な場所に引っ越し、さらに車を運転する頻度は増えました。

車の運転が嫌いな人が田舎で車を運転するデメリット

子どもが幼稚園を卒園すると、引っ越した先の公立小学校に入学しました。

送り迎えは一切なくなり、それまで毎日運転してたのが週1~3回にまで減ったのです。

それでも運転を忘れないためやバッテリー上がり防止のために運転したり、義母宅を訪れたりするために運転する努力は続けました。

ママ友からの誘いには自転車で行ったり、自宅に来てもらったり…

車の運転が嫌いな人は、田舎で運転しても車を車として生かしきれません。

ここ2年ほどは週1運転すれば良いところまで減っていましたので、

どんどんデメリットが見えてきたのです。

車の運転は嫌いでは済まされない!?責任もって乗らないとダメ

車の運転は嫌いや苦手の一言では済まされないところがあります。

他人を乗せればその人の命を預かることになり、自分一人でも運転して路上に出れば

歩行者や自転車・バイク、ほかの車のドライバーや同乗者に危害を加える、もしくは最悪命を奪ってしまう可能性だってあるんです。

運転技術・注意力・判断能力に自信がないなら、運転しない方がいいかなと思いました。

ナビに頼り過ぎて初めての場所はおろか、帰り道をちょっと変えただけで迷って家になかなか着かなくて泣きそうになったことも多々ありました。

車の運転が嫌いだと自動車税やガソリン代など必要経費にイラつく

車を管理していくうえで、絶対に欠かせないガソリン代・自動車税・保険料など、

車が必需品の人にとって必要経費として納得ずくで支払うべきお金がかかります。

でもわたしの場合、

「運転怖いのに、無理して頑張ってるのに車ってお金ばかりかかってイラつく!」

そんな負の感情ばかりがムクムクと湧いてくるのです。

当然ですよね。駐車場に鎮座した鉄の塊でしかない存在に、お金を吸い取られているのですから。

まとめ

車の運転が嫌いな人(恐怖症レベル)が、車必須と言われている田舎で無理やり運転を頑張ることついてツラツラ書いてみました。

結論としては、子どもが生まれて幼稚園生くらいまでは車はかなり役立つというメリットがあります。

そこから「わたしなかなか運転大丈夫じゃん!向いてるかも!」と思えるようになる人もいるので、そういう人は頑張ればいいと思います。

だけどわたしは車を運転する恐怖がまったくなく消えず、運転していても他人事のような感覚が消えなかった。

これじゃ危険すぎるし、車を持ち続けるストレスがハンパない。

そこで、14年間乗った車を廃車にし、運転自体も辞めることを決意しました。

次回は車を辞めるメリット・デメリット・廃車にする際の注意点などをまとめたいと思います。

 

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