高齢出産や不妊治療後の出産あるあるの気になる悩みに答えます!

人間関係

どうも。猫のくにから来た女です。

長年の不妊治療(トータル4年)ののち、高齢出産しました。

治療中は不安になりやすいですよね。

ネット検索したり、不妊治療コミュニティに入ったり同じ境遇の人が書いたブログを読み漁る人も多いのではないでしょうか。

でも実はただ不安を煽る商売がらみの情報も多いのも事実。

シンプルだけど意外に語られていない疑問について書き連ねて置こうと思います。

●こんな人に読んでほしい●

  • 高齢出産する・したけど不安
  • 周りに相談できる人が少ない
  • ネガティブな情報ばかり飛び込んで来て辛い
  • 妊活に限らず人生いろいろ不安

 

 

不妊治療中は情報に注意しないと心をすり減らしお金も減る

不妊治療中は情報に注意しないと心をすり減らしお金も減る

不妊治療中は基礎体温や体調に全集中。心身ともに負担がかかります。

妊活を機に食事や生活を見直し健康になるメリットもありますが、一方で排卵や生理などホルモン問題があるからです。

このホルモンが厄介で機械のようにコントロールは無理。

がむしゃらに体に良いことをしてもすぐに妊娠につながるとは限りません。

ましてや治療で薬などが処方されてれば、副作用に悩む場合もありますよね。

すると単純に体調が崩れるだけでなく心まで疲れてくる。

見る情報も妊活に関することばかりだと、どんどん偏っていきます。

 

仕事を辞めて不妊治療だけの生活になった人は特に注意ね。

 

不妊治療系コミュニティ・掲示板・ブログに注意して!

不妊治療中は孤独になる人が多いです。

不妊治療中なことを周りの人はおろか親にも話せなかったり、「早く孫を」とプレッシャーかけられてたり、2人目不妊に悩んでるけどママ友に言えないなど…、

「言うと重くなるから言わない・言えない」が原因ではないでしょうか。

するとついついネットの妊活情報にフォーカスして「深み」にハマりやすい。

沼ってやつですね。

不妊コミュニティや、高齢妊娠・出産ブログを読んでモチベを上げる人もいるでしょう。

でも一方で高齢出産をディスる掲示板などもある。

出産リスクにばかりスポットを当てるサイトもあります。

そんなメディアに一人ぼっちで触れる時間が長すぎると、どんどん病みます。

さらにそこには必ずと言ってよいほど妊活サプリ、健康食品が紹介されていることが多い。

落ち込んでいるときは怪しげなものや商材に頼りやすくなってしまいます。

あれもこれもと手を出さず、お金と時間を大切にしましょうね。

 

それでなくても治療費がかかるからね。

 

 

風水やらスピリチュアル系が妊娠率を上げてくれる!?

妊活中は部屋に開運グッズを置くと良いとか、謎のスピリチュアル系の誘惑も湧いてきます。

わたしは風水もスピも両方やりました。

その結果部屋がとんでもなくセンス悪くなっただけ。それなりにお金も費やしました。

でもでも!以下のことは効果あった気がします。

  • 妊娠中の友人におにぎりを作ってもらってご馳走になった。

気のせいかもしれませんが、ネットで話題になっているジンクス?なので、試してみてはいかがでしょうか。

 

お金をかけなくても気分的に前向きになれる方法はあるね。

 

 

高齢出産あるあるは本当にある?不妊様はリアルにはいないけれど

高齢出産あるあるは本当にある?不妊様はリアルにはいないけれど

高齢出産リスクは医学的に大きく、妊娠率も低下すると言われています。

それは残念ながら事実です。

ここでは『些細だけど当事者にとって重く辛い不安や疑問』に答えようと思います。

また、ネットなどに君臨する不妊様と呼ばれる人はいるのか?

これはネット上にしか居ませんので安心してくださいね。

ネットに入り浸らなければ被害に遭うこともありませんよ。

 

繰り返しいいますが、ネットで不妊に触れる時間は減らしてね。

 

 

高齢出産すると歳をとったお母さんで可哀想?

これは高齢出産になる人なら一度は考えることかもしれませんね。

子どもが20歳になるとき私は何歳?などと先の心配をしたり。

幼稚園などで他のママから年齢を聞かれるんじゃないかとビクビクしたり。

歳が離れてるからママ友できないんじゃないかとか。

はっきり言います。

この心配は全然無用。

同じ年齢の子供のママという共通項で問題なく友達はできますよ。

子どもが小さい間は特に、みんな自分の子どもしか見ていません。

あと、これは本当にそうなのですが

「小さい子連れてると勝手に若いと思われます笑」

 

毎日忙しくなり、他人のことを考える暇もなくなるにゃ。

外見で判断してくる人も減りますが…、

若々しく居る努力は自分だけでなく、子どものためにもしておいた方が良いですね!

 

子どもの将来・お金…心配しても仕方ない!

高齢出産すると自分がいつまで元気でいられるかはもちろん、子どもが将来一人でやっていけるか。

そもそも学費は足りるのかなどお金についても気になりますよね。

わたしは夫が特にお金に関して心配する傾向があり、確かに「そうだよね」と思います。

でも極論すれば、自分が死んだあとのことは今から心配してもどうしようもありません。

ハッキリ言ってしまえば自分が死んだら、あとは勝手に生きて行ってもらうしかないのです。

それよりも、自分より先に子供が命を落とさないように防げることは防ぐ。

これに尽きると思います。

 

高齢出産すると自然妊娠なのか不妊治療なのかママ友に聞かれる?

不妊治療をすると、タイミング法→人工授精→体外受精→顕微授精とステップがありますが、将来的にママ友に聞かれたら嫌だなって思ったことがあります。

でも実際に産んでみたら誰もそんなこと気にしないし、そんなこと聞く人はいませんでした。

もしも聞いてくる人がいたら、かなり変人なのでお付き合いを継続する必要はないですね。

 

どうやって妊娠したかなんて普通誰も興味ないよ。

 

羊水検査・出生前診断はセンシティブ問題かもしれないので言及しないで

高齢出産のリスクの中にお腹に赤ちゃんがいるときにできる羊水検査や出生前診断などで、

障害児の確率などを調べる方法がありますよね。

これは倫理観や道徳観、宗教などの影響により強く抵抗感を持つ人や断固反対という人がいます。

このようなセンシティブなことには、あえて言及しないほうが良いでしょう。

あくまでも個人の判断であり、夫婦の判断であり、家族の判断で決めること。

やるやらないは自由です。

国によっては妊婦の年齢によって義務化されているところもあります。

正解は無いものの、強い抵抗感を持つ人に偏見を持たれるのは面倒。

それで友人関係や知人関係を断たれてしまうのは避けたいですから。

サラリと「ウチはしなかったよ」でよいでしょう。

 

賛否両論あることには敢えて言及せぬ賢さを。

 

 

 

不妊治療すると精神的に病んでしまうの?辛い?

不妊治療すると精神的に病んでしまうの?辛い?

不妊治療が辛くて涙が出るとか夫とケンカになってしまうことはありました。

わたしの場合はものすごい子ども好きだったわけでもなく、夫や姑などに子どもを望まれたからトライしただけですが、

それでも不安定になり、イライラしたり悲しくなったりして自分でも驚きました。

それは「終わりが見えないから」だと思います。

子どもを強く望む人、妊娠しないと人生終わりと考えるなど人は病みやすいので、心のケアも考えておいてくださいね。

また、夫に不妊治療の辛さを伝えても包み込むような優しさを返してくれる確率はとても低い。

愚痴を聞いてくれる親や友人、場合によってはカウンセラーなどがいると良いですね。

 

こころのケア大事。

 

不妊治療をやめたらなぜか自然妊娠したというケースは本当?

不妊治療あるあるで良く聞くのが「治療やめたら妊娠した!」という芸能人などの報告。

治療ストレスから解き放たれた効果なのか、そもそもその報告が真実かは、はなはだ疑問。

つまり医学的根拠ゼロなので、振り回されないでください。

自分の年齢と体の状態、もちろん経済的見通しなどで治療について考えることが大切です。

近くて通いやすい、料金が安いいうだけで不妊治療を続けても良い結果が出ない可能性があります。

「治療を辞めたらできるかも…」に賭けるのは後々後悔するかも。

多少遠くても実績ある専門クリニックの門を叩くなど、現実的な行動をおすすめしたいです。

 

めんどくさい人には「治療辞めたらなぜかできたよ!」と言おう

 

 

産後うつ問題を甘く見ないで!わたしはなりました

高齢出産してみて驚いたのは、自分が産後うつになってしまったことです。

原因はよくわかりませんが、それこそホルモンなのか何なのか。

泣き止まない赤ちゃんとの生活はわりと協力的な夫が居てもしんどかったです。

夫にはなにげなく「高齢で産むともっと精神的に安定してるのかと思った」と言われたので、

世間的に『高齢出産は余裕の子育てができると勝手に思われてる』可能性大ですね。

辛い状態が夫や家族に伝わりにくいこともあるので専門医の診察を受けたり、子供を預けて休む時間を取ることも大切です。

 

年齢と初めての子育ては関係ない。辛い時はつらい。

 

 

まとめ

この記事では、妊活して高齢出産した先の事、素朴な疑問についてあくまでも個人的な経験をもとに書きました。

絶対という答えはなく、高齢で出産するのはそれなりのデメリットはあるでしょう。

生む生まない、妊娠できる出来ないはひとそれぞれ。

妊活を辞めざるを得ない状況になるケースもあるでしょう。

でも自分が選んだ道が最良なのです。

力を入れ過ぎずに生きることが大切だと思います。

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