転職回数10回以上のわたしが解説!転職するメリット・デメリット

お仕事

どうも。猫のくにから来た女です。

これまで10回以上転職を繰り返してきました。

まあ、わたしの年代では「ダメ人間」扱いされるやつです。

ざっくり記憶しているところで、以下のような職種を経験してきました。

  • アパレル店員(これだけで4社)
  • カフェのウエイトレス
  • コンビニエンスストア
  • パチンコ店
  • 病院受付事務
  • コンタクトレンズの販売員
  • 薬剤師の補助業務
  • 駅構内の写真店店員
  • 健康診断クリニックの看護助手
  • セクシー系キャバクラのレジ係(夜から明け方まで3年間)
  • 中華街での調理業務(点心やデザート)

ほかにも、もっと短期で辞めたのもありますが思い出せません。

1つのところに務まらない=人間失格とまで言われましたが、

転職自体は自分を成長させてくれました。だけどメリット・デメリットもあるんです。

 

転職回数10回以上のわたしが解説|転職するメリット3つ!

転職回数10回以上のわたしが解説|転職するメリット3つ!

 

転職することには、人生経験としてのメリットが3つありますよ!

今や自分のスキルや生き方に合わせて、転職するのは珍しいことではなくなりました。

逆に才能ある人ほど上手に転職しているようです。日本も変わりましたよね!

だけど転職を繰り返し過ぎなのは微妙かもしれません。

実体験をもとに1つ1つ解説していきます。

転職するメリット1:いろんなタイプの人に出会えて偏見がなくなる

あたりまえですが、転職を繰り返すとその度にまったく違う種類の人に出会えます。

そのおかげで、職業や人への偏見がなくなりました。

同じ職種で移動していた時(アパレル店員を転々としてた)は、

さほど違いが感じませんでしたが、服飾系と飲食系、事務系では大きな違いがあります。

昼間と夜の仕事もそうです。まさに『住む世界』が違うと言えるくらいに。

  • 外見を整えるのが大前提。お金がかかるアパレル店員の世界
  • なりふり構ってられない忙しさになる飲食店の世界
  • 昼夜逆転になるナイトワークの世界は意外にピュア
  • わりと閉鎖的で異業種を知らない人が多い医療現場の世界

転職するたびまるで違う人種の中に飛び込むような感覚が味わえます。

実感するのが「人はみな、全く違う価値観をもって生きている」ということ。

知るまではちょっと厳しいかな?真面目で堅すぎるかな?危ない人が多いのかな?

など偏ったイメージをもっていた職種への見方がガラリと変わります。

 

働いてみないとわからない違い。それがわかると世の中面白くなるよ。

 

転職すればするメリット2:新たな問題が起こりまくり精神的に強くなる

転職を繰り返すと、新たな問題に直面する機会も増えていきます。

もう、嫌がおうでも精神的に鍛えられて強くなれるのです。

同じところに長く勤めてても問題は起こりますが、

不慣れな状態で新しい職に就くというのは自ら問題を起こしてしまうパターンも増える。

「緊張感を持って頑張ろう」
「新しいマニュアルしっかり覚えなくちゃ!」

緊張感に包まれながら転職しても、現場に入ってみるとわからないことだらけです。

どんな業種でも初めての時は失敗も多く問題だらけで落ち込むこともありますが、

問題を乗り越えて解決できる経験も増えるので、自分に自信がつきますよ。

酷く叱られて自分の限界に気づくこともあるしね。

 

いろいろ乗り越えると人生イージーモードになれる。

 

転職すればするメリット3:常に新しくリスタート=若くいられる!?

個人差はあるかもしれませんが、転職のたびにフレッシュな気持ちで挑むため、

人生のやり直しをしている感覚を得られます。

年齢を重ねても転職先では『初心者・ビギナー・ルーキー!?』なので若々しくいられるから

転職を重ねて行けば、やがて上司が自分よりも年下になる日もやって来ます。

もはや自分の年齢を鼻にかけて偉そうにすることは物理的に無理になるのです。

 

あ、ある意味謙虚になれるし、アンチエイジング効果も…。

転職回数10回以上のわたしが解説|転職のデメリット3つ

転職回数10回以上のわたしが解説|転職のデメリット3つ

転職を繰り返すことにはデメリットもあります。

経済的な損失が大きく、変な歳の取り方になってしまう可能性や、心身へのダメージを食らう場合もありますよ。

転職は、ほどほどの回数にとどめることをおすすめしたいです。

どんなデメリットなのか見て行きましょう👀

転職のデメリット1:転職を繰り返すと履歴書が汚れて信頼が薄まる

転職を繰り返すと履歴書が汚れまくります(笑)

古い言葉で言えば、『経歴に傷がつく』とでも言いましょうか。

履歴書に嘘を書くわけにも行かず、職歴欄が満杯になった状態は面接にめちゃめちゃ不利です。

以前勤めた医療機関では職歴欄の勤め先を5つ程度に減らし、なんとか採用されましたが(ウソついてごめんなさい)

5つに減らしても、転職回数が多い人としてイジられ続けました。

周りは資格取得までに時間がかかるだけでなく、その職で自分の地位を築くまで数年かかる

医師や看護師・検査技師ばかりだったからです。

「いろんな職を転々としたんですね」
「人生経験豊富なんですね」とか、
「今度は辞めんなよ(笑)」と上司にチクチク言われたり。

 

すぐ辞める人のイメージがつくよ。会社や世間から信頼されにくくなるにゃ。

 

転職のデメリット2:転職のたびにお金がどんどん出て行ってしまう

転職でのデメリットで一番深刻なのはココかもしれませんね。お金がなくなります。

転職する時は当然ながら収入がストップする時期があるからです。

転職先が決まるまで時間がかかれば、蓄えを切り崩して生活費を賄わなければなりません。

貯金がなければ、人に借りたりクレカキャッシング、消費者金融のお世話になる人もいるでしょう。

転職をくりかえすとお金が出てやすくなり、お金が貯まらなくなる。

人によっては借金まで背負うことになるんです。

 

実家暮らしならそうでもないかな。

面接場所までの交通費や、職種によってはキチンとした服装を求められることもある。

新たに購入しなければならないモノなど、転職にはなにかと出費がつきものです。

転職のデメリット3:転職するほど同世代と人生の歩み方がズレて行く

転職のメリットのところで、転職のたびに新しくスタートできることを言いました。

しかしそれは裏を返せば、

同世代と違う人生を選択する」ことにもなります。

まわりがどんどん出世したり結婚したり出産したりという人生の歩み方からは

どんどんズレて行く確率が高いのも転職回数が多い人の特徴でしょう。

 

みんなと違うと不安な人にとっては、転職繰り返すのはデメリット大だにゃ。

 

転職回数はほどほどに副業しながら人生イージーモードを目指せ

転職回数はほどほどに副業しながら人生イージーモードを目指せ

転職回数はほどほどにしたほうが、転職によるデメリットの被害を小さく済ませられます。

自分にとって無理なく続けられる「基本となる仕事」を見つけましょう。

そのうえでスキマ時間や休日にできる「副業」をするのです。

年齢を重ねれば希望どおりの職場に出会える確率はグンと下がります。

どんなに能力や良い経験をもった優秀な人材だとしても、年齢が理由で面接にたどり着くこともできなくなる日が来るのです。

 

社員として働けるところで無理なく続けられる仕事をキープせよ。

クラウドワークスなどを利用すれば、在宅で行える副業はたくさんありますよ!



まとめ

転職を10回以上繰り返したわたしから見た、転職のメリット・デメリットを解説しました。

転職自体は全然悪い事でもなく、自分の可能性を試す大きなチャンスです。

転職のたびにステップアップして成長していけるなら理想的ですよね。

だけど、わたしのようにさまざまな職種を長い時間をかけてさまよってしまうと

人生としての経験値は上がりますが、経済的には困窮してしまったり借金をしなければならなくなってしまいますよ!

転職は自分にあった仕事を見つける期間としては20代、せめて30代のうちに固定の仕事を決め、

そのうえで副業をしながら全体収入を増やすのはもはや当たり前の時代になりつつあるのです。

 

わたしもライターを在宅でずっとやってるよ。

 

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