よそはよそ、うちはうち。時は過ぎ、人は死ぬ!という言葉の魔力

生き方

どうも、猫のくにから来た女です。

わたしが子どもの頃よく、母親に言われたのが「よそはよそ。うちはうち。」という言葉

みんな持ってるから買ってぇ。どのうちも普通買ってもらえるんだよ!

などと『おねだり』をしたときにビシッ!と返された言葉ですね。

それでもごねていると「隣の芝生は青いの」と言いどこかに立ち去ってしまう。

ところがこの「よそはよそ、うちはうち」に続きがあるらしいことを最近知りまして。

子どもの頃は嫌なイメージだった言葉でしたが、今はその続き(正規ではないようだが)がやたらと腹落ちしたので暇つぶし的に読んで気持ちがイージーモードになってくれれば幸いです。

よそはよそ、うちはうちの衝撃的な続きが熱すぎた

『よそはよそ、うちはうち。時は過ぎ、人は死ぬ!』

「エッ…!!!!」

ってなったあとに1人で大爆笑してしまいました。

これを聞いてムカ付いたり怒ったりする人はまだ若いか、めっちゃ生真面目な人なんじゃないかな。

注:子ども向けではないので教育には使えなさそうですが…。

親の死以降ちょっとメンタルが重たい感じになっている状態の中、思春期息子の子育て、家庭内の事、老後資金、自分の健康…etc,etc

自分の人生に諦めモードになって納得して楽になる時期に入ったハズなのに、やたらと子どものことでキーーーーーッ!と腹が立ったり不安になったりで気持ちのアップダウンが・・・

「このままじゃだめだよな…」

と思う瞬間が増えてきたときにネットで目にしたこの言葉!

「無理に足掻かなくてもどうせみんな死ぬ。ならば笑って生きていこうか」

と思ったのです。

いやいや、きれいごとでしょ。なんとかしなきゃ!って頑張ることは生きるエネルギーだよ。

という声が聞こえてきそうですが、そうです。そう思う日もあればこの言葉で楽になる日もあるという感じなので話半分で聞いて良いと思います。

よそはよそ、うちはうち…はいっぱしの大人こそ唱えたい言葉

よそはよそ、うちはうち…はいっぱしの大人こそ唱えたい言葉

大人になると、家庭、子ども、老後、お金、病気…いろいろな悩みが積み重なりがちですよね。

それが大人になることだとも言えますが、正直家族であっても別の人間ですから、話し合いで解決できることばかりでもありませんし「どうにか解決しよう」

と思っても全然どうにもならないものです。

人は人、我は我、に置き換えても良いですよね。

その先の『時は過ぎ、人は死ぬ。』については、とんな人でも決して避けられない死という終わりがあるのに、現実の中で足掻いている感を突き付けられてフッ…

人間って可愛いねぇ(笑)

小さな小さな世界のなかで、泣いたり笑ったり怒ったり、争ったり…

4、50代になるとネガティブな部分にばかりエネルギーを注いでいると消耗が激しい。

限りある時間、自分の人生。わたしなんかは、「50で折り返しなんて人生長すぎる…」

とため息が出ちゃうこともあります。

そんなときこそ、

「よそはよそ、うちはうち、時は過ぎ、人は死ぬ!」

怒ってばかりや嘆いてばかりにならないためにも、心の中で繰り返し唱えると怒りを無駄に出すことも減ってきそうです。

ぐるぐる考えそうになったらこの言葉を頭の中で唱えつつ、部屋の換気でもしましょうか。

よそはよそ、うちはうち!と思えないあなたへ

よそはよそ、うちはうち!と思えないあなたへ

マジメな人、誰かのために役立とうとしている人、そもそも自分に価値があると思っている人はこの言葉は心がザワつくことでしょう。

でもたぶん人類の多くが、どうでも良い人で、そんなに肩ひじ張らなくても良いはずなんですよね。

だって…『100年後にはみんな死んでいなくなっている』から(笑)

人によっては7~80年後くらいに認知機能が低下し自分のことも他人のことも良く分からなくなっているかもしれません。

自分がくよくよ、イライラして相手のことを考えているほど、肝心のその人は全然気にもせず楽しく生活していることが多いというのもありますよね。

よそはよそ、うちはうち!は家族であってもめっちゃ有効な言葉?

いやいや、家族に対しては別でしょう。

と思う瞬間もまだまだ多いのですが、自分を振り返ってみると「いや、家族や身内こそコレ大事かも」

と思える部分があるのです。家族は距離が近い分どうしても言い過ぎてしまったり必要以上に心配してウザがられてしまったり…。

だからと言って無理に他人行儀になる必要はありませんが、相手を尊重するという意味での程良い距離感をキープすることを意識するようにすると良い気がします。

子どもが、夫が、姑が、、など家族に関してはモヤモヤしてしまうことは多々ありますが、相手に振り回されているほど、人生長くはないのです。

「よそはよそ、うちはうち、時は過ぎ、人は死ぬ」から自分の人生を大切にしよう。

と続けたいと思います。

人のために我慢して、その反動で自暴自棄になってしまうのもやめたい。

おかしな方向に刺激をもとめて健康を害するのも損です。

家族や大切な人に対しては、それ以外の人に振り回されていないかチェックして、気持ちに余裕をもって対応したいものですね。

 

まとめ

よそはよそ、うちはうち、時は過ぎ、人は死ぬ。

この言葉軸に据えておくと、他人との比較や、不毛な競争、嫉妬、自己嫌悪、見栄の張り合い、などが馬鹿らしく思えてきます。

「はいはい、勝手にやっててくださいな(笑)」「可愛いねぇ(笑)」

と思えるようになって超~楽です。

まさに人生イージーモードになれる。

嫌われたらどうしよう…という感情にさいなまれることもあるかもしれませんが、すべての人に好かれるなんて無理だし、他人に合わせすぎると自分が空っぽになってしまい、

あとあと「なんだったんだろう」って虚無感につつまれてしまうかもしれません。

金持ちではありませんが、「喧嘩せず」な自分になれるので、もしかしたら金運なんかもアップしちゃうかもしれませんね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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